日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

疲れる試合(プロ野球観戦)

2013年09月11日 | お出かけ

昨夜、ソフトバンクホークス vs 西武ライオンズ戦をヤフオクドームで観戦しました。いやはや疲れる試合でした。
Photo_2 <ヤフオクドーム>

2回裏にフォークスが2点を先取、さい先のよいスタートで今日はいけるかと思いきや、4回表にホームランを含め3点を取られ逆転、しかしすぐその裏にホークスは江川と細川のヒットで2点を加点し逆転。

その後、5回、6回と両チームとも点が入らず、7回表、フォークスは中継ぎのファルケンボーグが中村にホームランを浴び同点に。
Photo_3 <フォークス7回の風船上げ>

同点になった次の8回表にライオンズは1点加点、再び1点差で逆転。その裏ホークスは幸運な内野安打で同点に。せっかく同点に追いついたのに、時間がかなり経過しているので、9回裏が終るとかなりの人が帰りだすことに。

延長戦に入ってホークスは8打者連続3振とチャンスはまったくなく、結局延長12回まで戦い、応援の甲斐もなく引き分けでゲームセット。

長~い試合が終ったのが22時半でした。その後とぼとぼと歩いて家に帰り、着いたのは23時をかるくまわっていました。ホントに疲れる試合でした。

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映画『クロワッサンで朝食を』

2013年09月06日 | お出かけ

KBCシネマで映画『クロワッサンで朝食を』を観ました。最近は人が集まる場所はどこも私達位の齢の女性で大賑わいですが、福岡市の映画館も例外ではなく、平日の昼間は高齢者ばかりといってもいい位です。この日も驚くほど多くの方がチケット売り場に並んでおられました。カップルで来られている方々も多かったですね~。

皆様、『クロワッサンで朝食を』という題名から軽快な映画を想像なさるでしょうね、きっと。でも、そうではないんですよね~。老いがテーマの重苦しい内容でしたが、そこはフランス映画、一つ一つのシーンが流れるようにすすんで、最後はホッとする幕切れでした。
Photo

                                 

エストニアのとある町で母の介護をしながら暮すアンヌ。
その母の死により、あこがれていたパリで家政婦として働くことに。

アンヌが働く家は高級アパルトマンで、そこには同じエストニア出身の

気難しい裕福な老婦人フリーダ(ジャンヌ・モロー)が一人で住んでいた。

フリーダ役のジャンヌ・モローはお金持ちのわがままな
意地悪ばあさんを
うまく演じていた。黒のシャネルスーツも
よく似合っていたし。

この二人の女性と、もう一人の登場人物はカフェの店主ステファン。
実は彼はフリーダの昔の恋人(今も?)で、歳はフリーダより2回りは
下だろう。カフェもフリーダから貰ったもの。フリーダの家政婦として
アンヌを呼んだのもステファンなのだ。
このステファンがなかなかいい味を出していた。

この3人でストーリーが流れるように展開していく。
シャイヨ宮のテラスから見えるエッフェル塔。
アンヌのウインドウショッピングのシーンに出てくるパリの街並み。
ホントにパリは美しい! 

ステファンのカフェを訪ねた後のアンヌの含み笑い。
これは何を意味するのか??
そこはそれ、あまり深追いしないのがフランス映画。

アンヌに少しづつ心を開きながらも、自己中心のフリーダ。
それでも最後にはアンヌはアパルトマンに戻ってくる。
「アンヌ、ここはあなたの家なのだから」とのフリーダの

最後のセリフで、あ~ホントにアンヌを受入れたのだなぁ~と。

                                    

アンヌ役のライザ・マギーは、エストニアからパリに出てきた頃の野暮ったい感じが、ストーリーが進む毎にファッションも表情も生き生きと。都市が持つ魔力でしょうね~。もしかすると、この映画の主役はジャンヌ・モローではなくこの女優かも。

老いがテーマの映画ですが、流れるような美しい映像のフランス映画なので、ストーリーが進むごとに重苦しさが薄まっていったようにも...。
親子ほど歳の違う二人、フリーダ役のジャンヌ・モローとアンヌ役のエストニア(?)の女優(ライネ・マギー)とが、それぞれの役を丁寧に演じ、フランス映画らしい作品に仕上がっていました。

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プロヴァンスプリントのホームドレス

2013年09月02日 | つれづれ

昨年の5月の終わりから6月の初めにかけて南フランスを旅行しましたが、その時アルルで旅のお仲間と夕食のレストランへ歩いて移動中に、プロヴァンスプリントの老舗「レゾリヴァード Les Olivades」があるのが目にとまり、お店の中に入ってみました。
Photo_4 <レゾリヴァード>

店内にはテーブルクロス、クッション、洋服、小物などとともに、プロヴァンスの草花などをモチーフにしたこの地方独特の色鮮やかな生地が沢山並んでいました。

プロヴァンスプリントとは、17世紀に東インド会社から入ってきた技術がプロヴァンス地方の布に加味されたもので、地中海の温暖な気候と明るい日差しを感じる
色とりどりの花、果物、植物柄と東洋の色、柄が融合したものです。

店内のどの生地もステキでどれにしようかと迷いましたが、プロヴァンスプリントの特徴である、東西文化の融合がよくわかる下の様な模様の生地を選びました。白い縞部分のプロヴァンス柄にブルーの縞部分のインド更紗柄が一つの布地に描かれています。
Photo_5 <プロヴァンスプリント生地>
Photo_6 <プロヴァンス柄と更紗柄>

昨年求めたこの生地をそのままにしていたのを思い出し、少し涼しくなった先日、ウエストフリーのホームドレスを自分で作ってみました。
Photo <手製のホームドレス>

たて縞が目立ち過ぎ、洋服には向かないかもと思いながら作りましたが、出来上がってみると、まずまずの仕上がりで気に入っています。

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