明治神宮に行ってみました。JR原宿駅に近い南参道から入りました。明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りした神社です。
説明書によると境内の鬱蒼と茂った木々は、全国から献木されたおよそ365種、10万本の木々で、面積約70万平方メートルの境内は述べ11万人のボランティアの協力で約90年前に造苑整備されたものだそうです。
南参道入り口には立派な鳥居が。
鳥居をくぐると、そこはもう原宿の喧騒がうそのような静けさ。そして何となく神聖な雰囲気。参道には玉砂利がしかれ、大声で話す人は誰もいません。両側に木々の茂る、広くて長い参道をしばらく歩くと、大鳥居が。この鳥居は日本一の大きさの木製鳥居なのだとか。
さらに進むと明治天皇の御製と昭憲皇太后の御歌がしるされた掲示板がありました。ここから右折して本殿へ進みます。
<御製と御歌>
ここまで来ると、深い森の中にいる様な静謐さ。さらにしばらく歩いて、もう一つ鳥居をくぐりいよいよ本殿へ。
本殿でお参りをすませて辺りを見ると、本殿前は清々しい広々とした空間で、ここが都心であることを忘れるような癒しの空間でした。そして欧米の参拝者も多かったです。
毎年、明治神宮はお正月の初詣者数全国一とはよく言われることですが、この自然に満ちた広い境内にいると、それが何となくわかる様な気がしました。