福岡市の桜はきのう、今日が満開のようで、花曇りの昨日、友達3人で舞鶴公園に行って参りました。
黒田官兵衛、長政父子が築城した福岡城があった場所は今は舞鶴公園になり、約1000本の桜が植わっていて市内有数の桜の名所になっています。折から「福岡城さくらまつり」が開かれ多くの人々で賑わっていました。
お堀に架かる上の橋にさしかかると、斜面に植わった素晴らしい桜が目に飛び込んで来ました。お城の石垣と桜の取り合わせっていいですね~。心洗われる景観です。
城址に入り、素晴らしい枝ぶりの満開の桜の下を通る心はずみ。この一瞬の幸せに感謝しました。
高い石垣を下から見上げると薄曇りの空にまたまた満開の桜が。
天守台(天守閣跡)に上がり市のメイン通りの明治通り方面を見渡すと、ビル群の手前に薄桃色の桜のじゅうたんが。
夕方になるとお堀端の桜をピンクと薄紫の2色にライトアップ。
ライトアップされた潮見櫓と桜。
母里太兵衛が福島正則から飲み取った名槍、日本号の話、柳原白蓮さんの話など、お喋りをしながら広い広い城址を友人達と歩く楽しさ、この日は薄曇りでパラっと小雨が降ったりもしましたが、美しい桜に出会えた幸せな一日でした。