昨晩、NHK BSプレミアムで放送された映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」を見ました。
この映画は2007年2月に公開されたそうですが、フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの伝記映画で彼女の生涯を赤裸々に描いています。
恵まれない子供時代を過ごし、16才の時、素晴らしい歌唱力を認められパリの名門クラブオーナーにスカウトされて、大きな転機を迎えます。このオーナーにピアフ(雀)と名付けられた彼女は、その後、歌手としてデビューし名声は得たけれど、私生活では愛に飢えた一人の女性であり、次第に薬物、お酒に溺れていきます。
彼女自身の作詞による代表作「愛の讃歌」は、飛行機事故で亡くなった恋人のボクシングチャンピオン、マルセルに捧げたものだそうですが、私にとって「愛の讃歌」といえば越路吹雪さんの「愛の讃歌」で、越路さんのビロードのような温かな声の「愛の讃歌」の背景に、その様な哀切な物語があったとは、この映画を見て初めて知りました。
主演のマリオン・コティヤールはピアフの16歳位から、47歳で亡くなるまでを見事に演じ、その表現力は凄かったですね~。
にほんブログ村 ←ランキング参加中! クリックよろしく~(^-^)
.
.
.