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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

宮崎県庁(9)

2014年03月06日 | 県庁めぐり

2月24日、25日に宮崎県を旅し、都井岬を観光した後、宮崎県庁に立ち寄りました。宮崎県庁はJR宮崎駅から14、5分の宮崎市の中心部にあります。
Photo <宮崎県庁本館>

この3階建ての県庁舎は昭和7年に建てられ、九州では唯一戦前から残る庁舎で、全国で4番目に古い県庁舎のようです。建設費は当時の金額で70万円(現在のお金で50億円程度。実際に建てると50億円では難しいと言われているのだとか)。

上の写真の様に庁舎正面には県木の2本のフェニックス。前庭にはソテツ、龍舌欄、ハマユウなどの亜熱帯植物が植えられ、花壇も作られています。

1F正面玄関を入ると玄関ホールで、そこには大理石を惜しみなく使った美しい大階段がありました。パリ、オペラ座の大階段と似た、堂々とした造りで思わず見とれる程です。大階段を中心に左右に県職員が日常の業務をされる各部屋が続いています。
Photo_2 <玄関ホール大階段>

屋上に展望室は無く、記念スタンプは正面玄関横の受付に置いてありました。写真付きで県庁内の説明がしてある用紙も一緒に置かれていて、その中に記念スタンプを押すスペースが作ってあります。
Photo_3

平成7年にこの庁舎の耐震診断をした結果、煙突部分を除いて現代の耐震基準を満たすという結果が出たそうです。当時の建築技術の高さが分かりますね~(煙突部分は耐震補強されたそう)。最新の現代建築もいいですが、この様な古い重厚な建物もいいものですね。

県庁の前の道路は「県庁前楠並木道路」と呼ばれ、美しい楠の大木が植わった並木道でした。
Photo_4 <県庁前楠並木道路>

東国原知事の時代は県庁見学者が多くて、警備の方は大変だった様ですが、現在は落ち着いたたたずまいの宮崎県庁でした。

パンフレットによると宮崎県の人口はH.25年1月1日現在、1,
125,658人。

農業は宮崎県の主産業の一つで、ビニールハウスで作ったキュウリやピーマンはトラック、フェリー等で大都市に出荷されています。又、牛や豚、ニワトリなどの畜産も盛んだそうです。

温暖で雨の多い気候は林業にも適していて、特に杉丸太の生産量は平成3年から連続日本一とのことです。

(宮崎県庁所在地 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号)

(宮崎県庁見学日 H.26年2月24日)

 

      

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