福岡アジア美術館で開催されている「山下 清 展」に行って来ました。
展示作品は貼り絵、ペン画、水彩画、油彩画、素描、陶器などで、時代順に展示してあり、他に愛用の遺品、放浪日記等もありました。
今までに彼の絵を画集で見たことはありますが、実際に見たのは初めてです。作品を目にしてその精密さ繊細さに目を見はりました。
山下 清といえば誰でも貼り絵を思い起こしますが、小さく細かくちぎった紙、少し皺をよせた紙、コヨリ状にした紙等がビッシリ隣り合わせに貼られていて、色々な情景、四季の風景、人々の感情までもが巧みに表現されているのに感動しました。又その作品には人の心を打つ素朴さが漂っているように感じました。
彼の代表作の貼り絵「長岡の花火」は、絵を見ている私も絵の中の人々の一人になって、その場にいる様な気がする不思議な、ステキな絵でした。
皆様ゴールデンウイークはご家族お揃いでお出かけでしょうか?どうぞよい連休をお過ごし下さい
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