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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

飛鳥Ⅱクルーズ ~横浜街歩き~

2016年05月02日 |    飛鳥クルーズ

横浜では神奈川県庁、港の見える丘公園、三渓園、ランドマークタワーの順に巡りました。

「港の見える丘公園」へはこれまで何度か行きましたが、何年か前に来た時と較べると、今風なお花の植え方をした花壇が増え、整備がすすんだようです。


土曜日で暖かかったので公園は沢山の人出で、ここから眺める港の風景は数年前とあまり変わり映えのしない
雑然としたものでしたが、海の風景なので開放感は感じますね。


「港の見える丘公園」の南側になるのでしょうか、タクシーで10分位の所に三渓園があります。三渓園は明治時代末から大正時代にかけて製糸、生糸貿易で財を成した横浜の実業家、原三渓がこの地に造りあげた広さ53000坪の日本庭園です。
<三渓園入り口>

この庭園は明治36年から一般に公開された外苑と、三渓が私邸としていた内苑からなっています。京都や鎌倉などから集められた多くの歴史的建造物が園内に配されているのには驚きました。


園内の中心部にあたる小高い所には、京都木津川にあった室町時代の建築、旧燈明寺三重塔が移築されて建っています。現在この塔は関東地方にある木造の塔では最古なのだそうです。


池にに面した場所に三渓園を詠んだ高浜虚子の句碑がありました。


     「 鴨の嘴 より 
たらたらと 春の泥      虚子」

この句は昭和8年3月に詠まれた句だそうで、それはちょうど、久女が虚子の序文を求めて奔走していた頃なんですね~。

最後にランドマークタワーに行きました。ここもこれまでに3、4回来ていますが、何故か横浜に来るとここに登りたくなります(^-^)  半円形の白いインターコンチネンタルホテルとその手前にある観覧車はみなとみらいの定番ですね。


大さん橋埠頭に飛鳥Ⅱが停泊しているのが見えました。



5時間ほど横浜を散策して船に戻りました。ドラが鳴り横浜港出港の時間になると、船を訪問されていた方々や港におられた方々が集まって出港を見送って下さいました。




デッキでは音楽がなり、テープが投げ交わされ、賑やかな出港風景でした。



この後、
デッキ上でワイン、ジュース片手に談笑し、楽隊の音楽に合わせて、みんなで輪になり踊るセイルアウェイパーティで横浜にお別れしました。

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