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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

てくてく歩きのパリ ~個人でのルーブル美術館入館は予約制?~

2019年12月14日 |    パリ(2019)

夏休みで世界中から見学者が殺到する時期だった為かどうかは分りませんが、ミュージアムパスを用意して8月5日に見学を予定していたルーブル美術館が、個人でのルーブル入館は現在予約制になっているので、予約をしていないと入館できませんと、突然言われたのはパリに着いた7月27日のことでした。日本で旅行を申し込む時はそんな話はまったく聞いていなかったので、着いた日にこの事を旅行社のパリデスクの方から聞いた時はホントに驚きました。

パリでルーブルの予約をするにはどうしたらいいのかまったく分らないので途方にくれましたが、翌日旅行社のデスクに行き、旅行を申し込む時は予約制になっているなんて聞いていないので何とかしてほしいと泣き付くと、普通は個人の予約は受け付けてないのだけれどと言いながら、私のスマホで予約を取ってくれ、予約票をプリントアウトしてくれたのでホッとしました。

最初の計画では8月5日に一日中のルーブル見学を予定していましたが、オプショナル旅行申込日を除くと、ルーブル予約可能日で私達の滞在中にルーブルに空きがあるのは8月3日の12時半からの枠だけと言われ、この日の見学となりました。一日中見て廻るつもりが午後からの見学となってしまいましたが、致し方ありません。

ところが8月2日にオプショナル旅行のモネの庭見学の集合場所となっていた旅行社のパリデスクに行くと、私達が帰国した後の8月半ばからの個人でのルーブル美術館入館のルールが又変わったと聞きました。それは私達にはもう関係はありませんが、なぜルーブル美術館は短期間にこんなに入館のルールを変えるのか疑問に思います。世界中から殺到する入館者をさばくのに苦慮している為だと考えられますが、度々のルールの変更を何も知らないでやって来る人達の迷惑を、少しは考えてほしいですね。

しかし、旅行社主催の団体旅行やオプショナル旅行で入館する場合は、予約をするのは旅行社なので、今までと何ら変わることなく入館できますし、そんな方々の方が多いのかもしれません。

でもやはり短期間に何度もルールを変えるのは問題じゃないでしょうか。今現在は個人でのルーブル美術館入館ルールはどうなっているのでしょうか? もう自分に関係ないとはいえ気になるところです。