東京滞在二日目から孫達と別れて軽井沢まで足を伸ばしてみました。軽井沢は東京駅から長野新幹線「あさま」で1時間10分、新幹線だったからか案外近いので意外でした。
軽井沢駅に降り立つと、東京より少し涼しいかもという感じです。ガイドブックによると、軽井沢は旧軽井沢、南軽井沢、中軽井沢、北軽井沢と呼ばれる地域に分かれるそうですが、メイン通りは旧軽井沢の通称旧軽銀座と呼ばれる場所らしく、駅からそこまで1km位の道のりをのんびり歩きました。
<JR軽井沢駅>
<駅前の大通り>
旧軽銀座までは、人もまばらでのどかな町並みが続いていましたが、旧軽銀座に入ると景色が一変。通りには大勢の人、人、人。びっくりする程の通りいっぱいの人波でした。
<旧軽銀座>
通り沿いにはいろんな種類のお店がびっしりと軒を連ねています。ミカドコーヒーのモカソフト、ジョン・レノンお気に入りのフランスべーカリーのパンなどの有名店はどこも行列ができる賑わいぶりです。
軽井沢と言えば天皇皇后両陛下が初めて出会われたテニスコートがよく知られていますが、それは旧軽銀座の中心部から少し脇道に入った所にあります。
<テニスコート>
軽井沢は教会の多い町のようで、テニスコートの横にはユニオンチャーチ、メイン通りを挟んで反対側には聖パウロ教会などがあります。又、旧軽銀座のはずれには「軽井沢開拓の祖」A・Cショウが創設した軽井沢最古の教会がありました。軽井沢には全部で12の教会があるのだそうです。
<聖パウロ教会>
旧軽銀座から町はずれの碓井峠まで、下の様な可愛らしいシャトルバスが出ています。
碓氷峠には本宮の中心が長野県と群馬県の境になっている神社、熊野神社があります。
碓井峠から少し登った所に見晴台があり、ここは標高1200m程の展望公園で、長野県、群馬県との県境に位置していています。ここから南アルプス、八ケ岳、浅間山を一望出来るそうですが、案内板が見当たらず、どれがその山なのかよくわかりませんでした。
<見晴台からの眺望>
旧軽井沢はメイン通りから少しそれると、さわやかな緑が広がり、ぽつぽつと別荘が見え隠れする素敵な町でしたが、あまり観光するところは無いような...。それにしても旧軽銀座の人の多さには驚きました(私もその1人でしたが(笑))。旧軽銀座の雰囲気は、大分県の湯布院にどこか似ているような気が致します。
東京からの日帰りの旅でしたが、時間が余るほどで、軽井沢駅南口に隣接する場所に新しくできた、広大な敷地のアウトレットにも行ってみました。
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