ローズマリー

久しぶりにお日様の光を見たような気がする。

先週、一月遅れの誕生祝に貰ったとなぎぃが写真のアレンジメントフラワーを貰ってきた。
残念ながら彼女からではなく、男友達からだそうだ。
かわいらしいので食卓に飾っておいたが切花の寿命は短い。
昨日は痛んだ花を取り除いて残ったオアシスに、オレガノとローズマリーを挿した。

オレガノは職場の先輩から貰ったもの。
ローズマリーは母の庭から貰ってきた。

ハーブの香りに触発されて、チキンのハーブ焼きを作ることに。
にんにくスライスを漬け込んだオリーブオイルをフライパンにたらしチキンを焼く。
塩と刻んだローズマリーを降り掛け蓋をして肉に火を通す。
蓋を取ると、肉を焼いた香ばしい匂いをにんにくとハーブの香りがふわっと包み、食欲をそそる。

ローズマリーは森林を思わせる爽やかな芳香が特長だが、料理に使うと肉の臭みを消し、かすかに甘い香りに変わるような気がする。

イタリアンな気分で皿に盛り、食卓に。

テーブル中央のオレガノとローズマリーのアレンジを見て、夫「花が草になっとる」。

動揺を隠しながら「実家から貰ってきたローズマリーじゃない～、チキンにも使ってあるのよ」

夫皿に鼻を近づけてクンクンと匂いを嗅ぐ。「ん～～ちょっと分からん・・・」

美味しいの一言もない。
私のイタリアンな気分は吹っ飛んだ。

おもてなし

雲が山肌を登っていく。
夕べからの雨が一旦上がったようだ。
しかし空は今にも泣きそう。今日は洗濯物は乾きそうにない。

昨日に続いておよばれの話。
写真は鰤ダイコン。
といってもかなり大振りの鰤のカマを大皿に盛ってある。
木の芽をパンと叩いて香りを立てトッピングするところが心憎い。
右側のおわんには蒸し寿司。
錦糸玉子やうなぎが綺麗に盛り付けられている。
蕎麦は顔を見てから茹でてくれた。
ランチョンマットやお箸にもセンスが感じられる。
一つひとつに気遣いが感じられて、おもてなしにお腹も心も一杯になったひとときだった。

こんな優雅な時間をゆったりと過ごすのは夢のようだ。
夢から覚めて我が家に戻ると・・・・
気を取り直して夕食の準備をしていると珍しく早く帰ってきた夫。
ふと振り返ると私がお土産に貰って帰った甘夏を剥いている。
「それＳさんから貰ったのよ」と言外に私のものだというニュアンスを込めたのだが、夫は全然気づかず「Ｓさん元気だった？これ甘くて美味しいよ」とあっという間に１個食べてしまった

梅雨の走り

すっきりしないお天気が続く。夜には雨らしい。
なぎぃもくぅも帰りの遅い日。傘は持っていかなかった。
１００円ショップで買った傘が３本、傘立てに並んでいる。

以前、子どもたちは黒い傘が良いと言うので安い傘を買っておいた。
いつの間にかなくなって５００円ほどの傘を買い足した。
折り畳み傘も強風で壊したり、いつの間にか無くなったりした。
これまで傘にいくらつぎ込んだだろう。
なければ困るので買わざるを得ない。

なのに１００円ショップで買った白やビニールの傘はちゃんと持って帰ってくる。
午後から晴れた日、夜帰ってきたなぎぃに「傘忘れてきたろぉ?」と言ったら「持って帰ったよ」と得意げに返されてしまった。
これまでの数々の黒い傘は誰が食べたんだ？

こんなぐずぐずとしたお天気が続く日々に、１日だけ晴れた日。
数人で友人宅を尋ねた。
写真は準備してもらったお食事の一皿。
他にもお寿司や鰤ダイコンなど暖かいおもてなしだった。
こんな至福の時はめったにない。

毎日どうしたら手抜きして満腹感のあるごはんになるかしか考えてないからなぁ。

白いラナンキュラス

昨日は午後から晴れるという予報だったので、室内でほとんど乾いていた洗濯物を風に当てようと外に出した。
午後からもなかなか晴れないなぁ～と思っていたら、何と霧雨が降っている。
せっかく乾いた洗濯物はすっかり湿ってしまい、またリビングに。
この徒労を夕食で話題にしたが、誰も受けなかった・・・orz

今日は晴れると言ったアナタ
アナタ！そこの目の大きなちょっと男前の気象予報士さん！
朝から降ってるじゃないの～～～（TT)

コホン・・・ちょっと取り乱しました。

今日も霧雨が降る一日だそうで、洗濯物乾きそうもありません。
その洗濯物ですが、息子らはトランクスです。
いろいろな柄があって楽しいです。
いつも３枚一組の安いトランクスを二組買ってきて「どっちがいい？」と息子らに聞きます。
サイズ同じですから。
ペイズリー柄がくぅでポロ柄がなぎぃとその時に私の脳にインプットします。
次に買ってきたときはチェックがくぅで迷彩がなぎぃとインプット。
次は・・・とトランクスは増え続け私の脳も許容量を超えてしまうのです。

洗濯物を片付けながら「これどっちのパンツ？」と息子らに聞くこともしばしば。
そして答えが「さぁ・・」！
君たちに分からないことが私に分かるはずがな～い！

ラナンキュラス

昨日からの雨も上がったようだ。
鬱陶しいリビングの洗濯物も外に出せそう。

黄金週間も今日まで。
帰国ラッシュに渋滞、事故のニュース。
実家との往復も特に渋滞にもあわず、他に何処にも行かずにすごした連休。
おかげで平和だった。いつものことだが。

夕べの嵐のおかげで汚れをすっきり落とした新緑が鮮やか。
室内に取り込んでおいた観葉植物をベランダに出していて気づいた。
アロエが落ちて鉢が割れている。
何時落ちたのか記憶にない。
一回り大きい鉢に植え替えたが、アロエの生命力の強さには驚かされる。
これでもかと鉢の中が根で充満し、ほぐそうにもカチカチだ。
移植小手で無理やりほぐす。
強いので多分大丈夫だろう。

ベランダもすっかり荒れている。
嵐の所為じゃない、部屋の掃除も行き届かないのに、ベランダにまで気が回らない。
右手は土いじりをするときには手袋をしなければならず、その面倒さも手伝って手付かずの状態に。
去年は放置したままのプランターからポーチュラカが芽を出し花を咲かせたが、今年はどうかな。

写真は母の庭の花シリーズ「ラナンキュラスとノースポール」

メイストーム

午後から嵐になった。
ベランダ側の窓に雨粒が吹き付ける。
連休大サービスだったお天気が一変。
乾く間のなかった洗濯物がリビングに。

夫は仕事。
なぎぃは友達の家に遊びに行った。
くぅは午後から塾に。
嵐だけど一人のんびりＴＶで野球観戦。
ソフトバンクホークスが快勝して気分もいい。
アイロンをかけた後、にんにくを刻んでオリーブオイルに漬けた。
それから溜まっていた家計簿の整理。
計算はＰＣがやってくれるので楽々（笑
気ままに時間を使っているともう夕方。

写真は実家の台所の隅に生けてあったばら。
何かで貰ったと話していたが、ばらは栽培が難しいと話した記憶しかない。
母の疲れは少しはとれただろうか・・・

ただいまぁ～

まさに五月晴れと言うのだろう。

一昨日から実家に帰っていた。
母ときたら痛い足を引きずりながらも台所を死守する。
１日目はステーキ肉を買っておいてくれたが、庭先野菜のスナップエンドウなどたくさんの野菜を食べられるように準備してあった。
二日目はえびのてんぷらをするといって、えびの下処理や小エビと野菜のかき揚げの下準備をする。
肉を焼いたりてんぷらを揚げたりするのは手伝ったが、面倒なことは任せられないとばかりに張り切る。
今日昼に帰る時に「お世話になりました～ゆっくり休んで～」と言ったら「今から寝る」だって。

大体、夫と父が夜中まで飲んで、片付けられない私たちは終わるまで待たなければならなかった。
二晩ともゆっくり飲んで楽しんだのは男二人。
体力のない母と私が疲れてしまう帰省ってなんだろう。

母の綺麗好きは昔からだが、膝が痛くても妥協しない。
何時行っても大掃除の後のように綺麗な実家。
普段から父は洗濯や掃除、皿洗いなど手伝っているようだが、母の気に入るようにするのは大変だろう。
洗濯物の干し方にも厳しい指導が入っていた。
うちとは随分違う夫婦のありようだ。

写真は美味しそうなスナップエンドウ。
たくさんちぎってもらってきた。
庭の花の写真もたくさん撮った。
ケータイの画像を見せながら花の名前を聞いたら「この花の名前は知らない」なんてものもあった。

帰省

久しぶりに青空を見たような気がする。

ゴールデンウイークのイベントとして九州博物館におじいちゃんおばあちゃんと一緒に行く計画があったが、なぎぃが高校の遠足で行く予定なので行かなくていいと言い出し頓挫。
くぅがおばあちゃんちでゆっくりしたいというので、急遽帰省することにした。
といっても車で１時間程の距離だ。

くぅよ。家でもゆっくりしているように見えるが、おばあちゃんちだとどう違うんだ?

まぁ、久しぶりなので帰省に異存はない。
子どもたちと行くからと電話したのは一昨日。

昨日になって夫に連休の予定を聞いた。
「連休中の仕事は？」
「ない」
「私は子どもたちと帰省するけど・・・」
「合わせられるよ」
「（小声で）合わせなくてもいいけど・・・・」
「じゃぁ一緒に行く？」
「うん」

夕べ「一家揃って帰省していいかなぁ～」と電話した。
電話に出た父が口ごもる。
母は膝の具合が悪い。
昨日から膝にあまり力が入らなくなったようだ。
「じゃ止めようか?」と言うと電話を母に代わった。
母は来いと言う。
夫が行くとなれば父と酒を飲む。
食事の準備だって適当という訳にはいかないと思うだろう。
無理して準備するなと言って受話器を置いたが、私と違って無理して動く性格だ。

母は病院が嫌い。
腰に電気をあてに毎日のように病院に通う父を批判がましく言い、膝が悪くても病院に行かない。
両親の口げんかが見えるようだ。

何時までも元気だと思っている両親も歳を重ねている。
私に体力があればなぁ～
車で１時間程度の距離だから、いつでも手伝いに行けるのに。

実家には藤棚がある。
小さいが立派な藤の房が下がる。

写真は近所の藤棚。
あんまり立派じゃないけど、蜂は喜んで飛び回っていた。

はなみずき

4週に一度の注射の日。
朝から降り続いていた霧雨もあがった。
「連休前半は降りません」と断言した太めの気象予報士のお兄さん(~-~;)ヾ(-_-;)オイ。
今朝右足がつって目が覚め、ヒクヒクするふくらはぎをかばいながら移動。
病院は思ったより早く終わったが、午後の会議に出るようにとの上司のお達しで仕方なく車中の人に。
いつになく混む七隈線。そういえば世の中は黄金週間だった。

どうして足がつったのか、昨日はデスクワークだったのに・・・
よ～く考えたら信号の変わり目に６車線の横断歩道を小走りに渡った。
日ごろの運動不足が祟ったと言うわけだ。

暑い？

薄曇り。昨日から気温は急上昇。つい一昨日までストーブを付けていた記憶が現実の認識を阻止する。昨日の夕食の時も天気予報を見ながら「明日は暑そうね、そろそろ水筒も冷たい方がいいね」と言ったのは自分だ。それなのに、麦茶を作るのを忘れて、熱いウーロン茶を持たせてしまってごめんね～くぅ。何もかも悪いのは記憶だからε=┌( ・_・)┘