開店前のケーキ屋に萎れた鯉のぼりが垂れ下がっていた。病院へ向かうバスに揺られながら「お雛様と違って鯉のぼりは急いで片づけなくていいんだ」となぎぃに話しかけたが、無理矢理作った笑顔で相づちを打っただけ。昨日は太宰府にはたどり着いたものの中には入れなかったらしい。疲れはてて帰ってきて夕方には胸の痛みを訴えた。無理して行かせなければよかった。自己嫌悪からますます落ち込むなぎぃ。今は休む時だという声が届かない。病院の通路で呼ばれるのを待つ。話しかけても上の空のなぎぃ。待ち時間がいつになく長く感じる
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