帰省

久しぶりに青空を見たような気がする。

ゴールデンウイークのイベントとして九州博物館におじいちゃんおばあちゃんと一緒に行く計画があったが、なぎぃが高校の遠足で行く予定なので行かなくていいと言い出し頓挫。
くぅがおばあちゃんちでゆっくりしたいというので、急遽帰省することにした。
といっても車で１時間程の距離だ。

くぅよ。家でもゆっくりしているように見えるが、おばあちゃんちだとどう違うんだ?

まぁ、久しぶりなので帰省に異存はない。
子どもたちと行くからと電話したのは一昨日。

昨日になって夫に連休の予定を聞いた。
「連休中の仕事は？」
「ない」
「私は子どもたちと帰省するけど・・・」
「合わせられるよ」
「（小声で）合わせなくてもいいけど・・・・」
「じゃぁ一緒に行く？」
「うん」

夕べ「一家揃って帰省していいかなぁ～」と電話した。
電話に出た父が口ごもる。
母は膝の具合が悪い。
昨日から膝にあまり力が入らなくなったようだ。
「じゃ止めようか?」と言うと電話を母に代わった。
母は来いと言う。
夫が行くとなれば父と酒を飲む。
食事の準備だって適当という訳にはいかないと思うだろう。
無理して準備するなと言って受話器を置いたが、私と違って無理して動く性格だ。

母は病院が嫌い。
腰に電気をあてに毎日のように病院に通う父を批判がましく言い、膝が悪くても病院に行かない。
両親の口げんかが見えるようだ。

何時までも元気だと思っている両親も歳を重ねている。
私に体力があればなぁ～
車で１時間程度の距離だから、いつでも手伝いに行けるのに。

実家には藤棚がある。
小さいが立派な藤の房が下がる。

写真は近所の藤棚。
あんまり立派じゃないけど、蜂は喜んで飛び回っていた。