秋雨前線通過

日が落ちるとすっかり秋の気配。虫の音がにぎやか。

一昨日の明け方３時頃、雷の音で目が覚めた。
最初はゴロゴロといっていたが、そのうち連続して閃光が走り、パッシュービビビビビビという破裂音が閃光と同時に空気を震わせた。雷雲が上空を通過したようだ。
建物の中にいるのだから大丈夫なのだが、あまりの迫力に怖ささえ感じた。
近くに落ちて停電になったら嫌だなと思ったが、３０分ほどで雷雲は遠ざかっていった。





昨日の朝は、夜が明けて６時頃雷鳴が響きだした。
近くなるほど音が高音になるという。
確かに光ってから１０秒もたって聞こえる音はゴロゴロだが、光と同時に聞こえる音はパーン！シュパーバリバリバリ！という感じ。

若い頃、雷は怖くなかった。
ジェットコースターも怖くなくて、一回転するやつに初めて乗った時はどんな風に景色が見えるのかワクワクして、やっぱりさかさまに見えるんだと納得した。
何故か、子どもが生まれてからジェットコースターが怖くなった。
子どもが生まれることで人としての感覚が備わったのかもしれない。

でも、遠くから見る稲妻は美しい。


秋雨前線が通過して、最高気温が２７度。
風もあり、人が生息するには適切な気候になった。
午後からは強風になり、ジーンズがコイノボリのように泳ぎだしたので、飛ばされないうちに洗濯物を取り込んだ。
気持のいい気候だ。
こんな日に外に出なかった私。自己嫌悪。