![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ce/3361a1b070d43550135e5f59c6e75a0c.jpg)
日の入りが6時半くらいになって、帰り道に夕焼けを楽しむ季節になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/cd/b84a9f068ba6731605e4550dc18426f8.jpg)
ピンク色に染まった雲の下に、光が真っすぐ伸びていく。飛行機雲だ。
横切る飛行機雲と交差して空にバッテンが現れた。
ほんの少しの時差で、飛行機雲も霞んでしまうのでなかなかシャッターチャンスは難しい。
スマホではこれが精一杯というところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/70/24f0fd68b5f2e42cf3a6b7c1e9497e12.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/58/834665ea8674078dbcdeede636f2a05b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/06/b9a5302577d55b43e7863d13f0e94a8b.jpg)
オレンジからサーモンピンクに色が変わって、やがて夕闇が訪れる。
黄昏時。
暑かった昼間の大気が、すうっと吹いてきた風に紛れて、夜の肌寒い空気に入れ替わる。
暑いのか寒いのか分からない数日だったが、今日明日の晴れ間が秋の涼しさを運んでくるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f4/5e6f6c78d91aded280a2a5caa5d21500.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0b/00db29b7265b9208526a552c87c96aaa.jpg)
雲が踊っている。
こんな晴れ間は気分も晴れやかになる。
樹木希林さんが亡くなった。
思えば、最初に樹木希林さんが乳がんだと自然体で話している姿を見て、私も勇気をもらって病院に行くことができた。
そのままぐずぐずと思い悩んでいれば、手遅れになることもあったかもしれない。
背中を押してくれた樹木希林さんは、私にとっては勝手に感謝している相手だった。
乳がんは怖くないんだと、その時に教わったような気がした。
手術後も定期健診も、何にも怖くなかったのは彼女のおかげかもしれない。
だから、彼女が全身にがんが転移していると言った時は本当に驚いた。
それも、飄々と、いつ死を迎えても思い残すことはないと、見事な生き方だった。
数々の名作の中に彼女は生き続ける。
私はまた、いつ死を迎えても大丈夫だとは言えない。
父がまだ生きている。
長男は障害を抱えて生きにくそうに生きている。
何にもできることはないかもしれないが、生きている間はできることをしたい。
まだまだ、彼女の域には達しない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/cd/b84a9f068ba6731605e4550dc18426f8.jpg)
ピンク色に染まった雲の下に、光が真っすぐ伸びていく。飛行機雲だ。
横切る飛行機雲と交差して空にバッテンが現れた。
ほんの少しの時差で、飛行機雲も霞んでしまうのでなかなかシャッターチャンスは難しい。
スマホではこれが精一杯というところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/70/24f0fd68b5f2e42cf3a6b7c1e9497e12.jpg)
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オレンジからサーモンピンクに色が変わって、やがて夕闇が訪れる。
黄昏時。
暑かった昼間の大気が、すうっと吹いてきた風に紛れて、夜の肌寒い空気に入れ替わる。
暑いのか寒いのか分からない数日だったが、今日明日の晴れ間が秋の涼しさを運んでくるようだ。
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雲が踊っている。
こんな晴れ間は気分も晴れやかになる。
樹木希林さんが亡くなった。
思えば、最初に樹木希林さんが乳がんだと自然体で話している姿を見て、私も勇気をもらって病院に行くことができた。
そのままぐずぐずと思い悩んでいれば、手遅れになることもあったかもしれない。
背中を押してくれた樹木希林さんは、私にとっては勝手に感謝している相手だった。
乳がんは怖くないんだと、その時に教わったような気がした。
手術後も定期健診も、何にも怖くなかったのは彼女のおかげかもしれない。
だから、彼女が全身にがんが転移していると言った時は本当に驚いた。
それも、飄々と、いつ死を迎えても思い残すことはないと、見事な生き方だった。
数々の名作の中に彼女は生き続ける。
私はまた、いつ死を迎えても大丈夫だとは言えない。
父がまだ生きている。
長男は障害を抱えて生きにくそうに生きている。
何にもできることはないかもしれないが、生きている間はできることをしたい。
まだまだ、彼女の域には達しない。
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