今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

術後2年目の検診

2007-03-06 22:41:17 | 乳がん

啓蟄というのに北風が冷たくて冬に戻ったようなお天気。

            

晴れていたが、風が強かったので自転車はやめてS大病院まで歩いて行った。
乳がんの手術から2年目。
マンモグラフィーを撮る予定。

歩いて20分、10時過ぎに到着。
待合室は結構込んでいた。
まずは2ヶ月に1回の腫瘍マーカーの検査のため採血。
今までは最後だったのにと思っていたら、採血の後すぐに放射線科に行ってくださいと言われた。

放射線科の待合室もいつになく人が多い。
30分ほど待たされた後、二人一緒に呼ばれて放射線科の中に入る。
エコーやCTなどの部屋を通り過ぎ、レントゲンの部屋の前で順番を待つ。

これまで何度かのマンモグラフィーは女性の検査技師だったが今日は若い男性。
CTの時に注射などをする女医さんが立ち会った。
女性技師の時は一人だったが、男性技師だからなのだろう。
手順なども微妙に違うようだ。

「では、右から」
「え?片方でしょう?」
「いえ、オーダーには指定はありませんが」
「右は手術して、無いんですけど」
手術跡を見て、技師は焦って「先生に相談します」だって。

多分、担当医がオーダーを書き落としたのだろう。
しかし、見れば分かるだろうに。
無いものは検査の仕様が無い。

そんなこんなで無事検査は終わった。
ホルモンを抑える注射を受けていると乳腺がしぼんで、マンモグラフィーも痛くない。
嬉しいような、悲しいような

外科・内科の前の待合室に戻ってまたしばらく待つ。

たくさん居た患者も次々に呼ばれてだんだん減っていく。
TVは国会中継。
目を閉じてぼんやりしていると寝てしまいそうだ。

12時を過ぎて、担当医が注射をスタンバイしながら名前を呼んだ。
とりあえず先に注射をしますと。
ホルモンを抑える注射は今回で終わり。
毎月右、左、右と痛いのを我慢してきたが、終わってしまえば何だか気が抜けたよう。

それからエコーの出来る診察室が開くのを待って、レントゲンの説明。
「レントゲンで見ると丸いものがありますから、一応エコーで確認します」と言われて、ちょっとビビッた。
「6mm程の水が溜まったのう胞で良性のものです」

ホッとしているところに「僕が転勤になるのは知ってますか」だって

これだから大学病院はいやだ。
熊のプーさんみたいな優しいちょっとドジな先生だったけど、2年でさよなら。
手術をしてくれた先生も私が退院してすぐの4月には転勤して行った。

ゆっくり挨拶をするまもなく「ありがとうございました」とだけ言った。
先生が変わることが今日一番のショックだ


でも、次はどんな先生になるんだろう
コメント (2)
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