今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

推薦入試

2006-11-28 14:38:20 | 家族
外に出ると電柱の一番高いところで四十雀がツピッツピッツピッと高い声で縄張りを宣言していた。
強い香りに辺りを見渡すと、すぐ側で銀木犀が白い小花をいっぱいにつけて揺れていた。

卵の自動販売機に100円硬貨を3枚。
袋に卵を入れて振り向くと、大粒の雨が落ちてきた。

午後は晴れると気象予報師は言っていたのに。
黒い雲がちょうど真上を通過したようだ。

念のため持って行った傘をさして帰る。
家に着く頃には雨も上がっていた。
なんていいタイミングで外に出たことか。
本物の雨女だ

            

今日はくぅの推薦入試の日。
口頭試問で英語、数学、物理なのだそうだ。

くぅの高校では今日から期末試験だが、推薦入試の人は公休になるらしい。
午後2時半の集合なのでゆっくり出られると思っていた。

昨日帰ってきたくぅが、期末試験を受けてから推薦入試に行くことになったという。
期末試験は2時間なので、十分間に合うためらしい。
クラスで推薦を受けるもう一人は12時の集合時間なので公休だそうだ。

期末試験1日目は無いともくろんでいたくぅ、ぜんぜん勉強してない。
「推薦に落ちて、本試験を受けるときの内申書に関係ないの?」
「大丈夫」
「欠点じゃなければ、卒業できるわけ?」
「まぁ大丈夫やろう」
「科目は何?」
「数学と現国、国語をパッと終わって寝とこう」
「・・・・・・」
本人がそう言うのなら私が気をもんでも仕方ない。
困るのは本人だ。

            

数日前からバスで行くかJRにするかと調べていた。
学校からだとやっぱりバスが便利だ。
だが、天神から高速経由大学行きは1時間に1本しかない。
1時のバスに乗れば間に合う計算。

夫が「何かあったらタクシーを使うように」と言うので、鞄の底に入れて置くように1万円札を封筒に入れて渡した。
「盗られるなよ」と言って

朝、何度目かの「受験票は持った?」を言って送り出す。

12時前に「バスは切符を買うと?」とメールが入る。
「バスカードが使えるかどうか聞いてごらん」
「どっちみち足りん(カードの残高が)」
「切符が要るかどうか説明がどこかに書いてない?」
「ない。バスカード使えるみたい」
「じゃぁバスカード買えば?」
「もう切符買った。乗るとき渡すのか、降りるときか分からんけど」
「乗れば分かるよ」
「普通に料金箱もあるし切符買わんでよかった」
「乗ったの?」
「待つのも疲れるし、乗ってしまった」

12時のバスに乗ったようだ。
その後連絡はないので無事着いたのだろう。

            

夕べのニュースで、私立大学で入学辞退した時の払ってしまった授業料の返還が最高裁で決まったと言っていた。
入学金は返還されない。
「推薦に受かったら私立を受けなくていいから、受験料と入学金の節約になるよ。明日は頑張れ~」とくぅに言っていたら、なぎぃが何てこと言うんだという顔をして苦笑していた。
これで通ってくれたら楽なんだけどなぁ~
精神的にも経済的にも!
コメント
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