
昨日のような青空ではなく、朝は霞がかかっていたし一日薄曇りのようなお天気だった。
庭の花を見て回った。
名前を知らない花がいくつかあって母に聞いてみた。
この花は、母はストケシアだと言う。
ネットで検索すると、ストケシアは菊のように花弁が多い。
母は一重のストケシアだという。
ネットで調べると似たような花はカンパニュラだとか、いろいろあるが葉か違う。
ストケシアなんだろうか


青空が広がって気持ちがいい。
夏の花は太陽の日差しに負けないような鮮やかな色が似合う。
この花は確かタチアオイ。
ピンクや白い花は知っていたが、こんなに赤い色の花ははじめて見た。
大振りの花がまっすぐに伸びた茎にしがみつくように咲き誇り、葉が茂って太陽の光をたっぷり浴びている。
強さを感じさせる王女様のような花だ。
ひ弱な私はハハ~っとひれ伏さなければならない。

昨日よりは気温も上がり晴れ間が広がった。
風が強く洗濯物もすぐに乾きそう。
父が用事で出かけて、帰ってきたら「サルビアを買ってきた」と言った。
しばらくして、リビングから見える何にもない庭に煉瓦を並べて父が花壇を作り始めた。
夕方出来上がった花壇を見てびっくり

植えてあるのはマリーゴールドだった。
夕食時に「サルビアを買ってきたんでしょ?どうしてマリーゴールドが植えてあるの?」と聞いたら、父が「サルビアは取られた」という。
母曰く「マリーゴールドは土を良くするからね」だって。
つまり、作ったばかりの花壇にはサルビアを植えても駄目だから、一緒に買ってきたマリーゴールドを植えるように母が言ったらしい。
サルビアは玄関脇の花壇に植わっていた。
父と母が庭の手入れを一手に引き受けてくれるので、私は楽をして綺麗な花を眺められる
