夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

消えた 「宵のうち」

2007-10-04 13:33:21 | Weblog
 気象用語から 「宵のうち」が消えた。
本来18時から21時を指す言葉は、生活形態その他諸々の変化により今日から使用されない。
その情緒ある響きから、変更を惜しむ声があったのはむべなる哉で、これからは自分が文章を書く時には多用してやろうかと考えている。


 画像は 「宵闇の摩天楼」と題されたドバイで、勿論私が撮影したものではない。
著作権の対象になっておらず、此処に掲載した。
アラブ首長国連邦を構成するドバイは、経済繁栄の急坂を駆け上がっている。
今夏以降あちらこちらで益々耳目を集めているドバイ。
先月ではマクトム首長家のサイード王子が、19才のウエイトレスの女性とスピード結婚をした記事が記憶に新しい。
王子がベラルーシのホテルのスイート・ルームに宿泊した際、ルームサービスのジュースを運んできた彼女にひと目惚れした結果で、当の女性がホテルで働き始めてまだ2ヶ月目の “シンデレラ・ストーリー”である。

来年ドバイに世界最大のテーマパークとなるドバイランドの、ごく一部が完成するらしい。
ドバイの繁栄はまだ 「宵の口」なのだ。


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2 コメント

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ええ!!! (yanyan)
2007-10-08 13:32:12
宵のうちが消えたんですか!
ハッピーアワーが。。。
  \(- -;) コラコラ
美しい日本語やのに勿体無いですね。
でも仕事の時間の多様化に言葉がついていけないんでしょうね。
宵の口が若者の言葉から消去されるのかな~
淋しいな~
返信する
序の口? (りえ)
2007-10-10 00:41:13
yanyanさん、こんばんはー!

「宵の内」→「夜のはじめ頃」になりました。

>でも仕事の時間の多様化に言葉がついていけないんでしょうね

そうですね。
宵の意味が理解され難くなっているという事、「宵のうち」がもっと遅い時間を指すと間違われるといけないという事などが理由にされています。
気象庁サン、ガチガチにやっている割に肝心の予報が(以下略)

朝晩めっきり肌寒くなりました。
お仕事を始められたのですから、尚更身体に気をつけて下さいませ。

両足を騙し騙し生活しているので、PCに向き合う時間が短縮;;
早く治らないと、あっという間に年の瀬になりそうで怖いです!
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