本年度の文化勲章受章者5人と文化功労者15人が決まった。
受章者には古典落語の桂米朝さんが含まれている。 落語界で初めての文化勲章受章で、米朝さんは
「文化勲章に縁があるとは夢にも思わなかった。 他に何もできませんので、落語一筋でやるよりしょうがなかった。 ありがたいことです」
と喜ばれたそうである。 脳幹梗塞で入院するなど今年は体調不良が続いた米朝師匠だが、まだまだ現役で頑張って頂きたいと切に願う。
大阪サンケイホール(現サンケイホールブリーゼ)にて米朝独演会が行なわれていた頃、正月3日に足を運ぶのを吉例としていた。 初めは桂南光さん、後には桂都丸さんにチケットを確保してもらい、良い席で楽しませて頂いた。
大ネタ『地獄八景亡者戯』の中で、“あの世”に掲げられた寄席看板を読むくだりでは
「近日来演……桂米朝」
と、観客をよく笑わせておられたが、当分は来演未定にして下さいね、師匠。
受章者には古典落語の桂米朝さんが含まれている。 落語界で初めての文化勲章受章で、米朝さんは
「文化勲章に縁があるとは夢にも思わなかった。 他に何もできませんので、落語一筋でやるよりしょうがなかった。 ありがたいことです」
と喜ばれたそうである。 脳幹梗塞で入院するなど今年は体調不良が続いた米朝師匠だが、まだまだ現役で頑張って頂きたいと切に願う。
大阪サンケイホール(現サンケイホールブリーゼ)にて米朝独演会が行なわれていた頃、正月3日に足を運ぶのを吉例としていた。 初めは桂南光さん、後には桂都丸さんにチケットを確保してもらい、良い席で楽しませて頂いた。
大ネタ『地獄八景亡者戯』の中で、“あの世”に掲げられた寄席看板を読むくだりでは
「近日来演……桂米朝」
と、観客をよく笑わせておられたが、当分は来演未定にして下さいね、師匠。