今週末から三連休という方々も少なくないと思う。 現在の筆者は十年一日の如く生きているに近い身となっているので、連休も何もほとんど関係が無いと言えるのであるが、幸いなことに己及び周囲には未だ武漢ウイルスに陽性を示したという人が居ない。
批難されるかもだけれど、某勢力界隈から攻撃の的となっているGoToトラベルをときおり利用している。
我が国で騒がれ始めたコロナの「第三波」については、オールドメディアが報じる数字すなわちワイドショーなどに出演料貰って登場の怪説者、おっと失礼、解説者は煽り倒しておられるのだが「GoToガー」「政府ガー」ばかりで聴けば聴くほど重みが無く、得心のゆく内容を語る御仁がちっとも登場なさらないのだ。
感染症対策分科会の尾身会長が警鐘を鳴らしたのは、隔靴掻痒な表現ながらも近頃の感染拡大を明らかに推察したがゆえの緊急提言だったと考えている。
ちょうど半年前に拙ブログで引用させて貰った或る人の一文を以下に再掲する。
“武漢肺炎ウイルスはインフルエンザの15倍の遺伝子情報があるのでコピーミスが頻繁に起きやすいのが特徴です。 RNAウイルスなのでコピーミスの修正も有りません。 潜伏期間の短い個体はすぐに発見、淘汰され、潜伏期間の長く感染性が高い、検査をすり抜ける偽陰性のある個体が残っていく可能性があります。 いままでのウイルスは人に免疫が出来て流行が収まっていく傾向にありましたが、変異が早いために何度も罹患する可能性もあり、ワクチンによる撲滅も難しいウイルスであることからインフルエンザと同じで慢性化することも考えなければいけないと思います。 各国で流行しているウイルス株がそれぞれ違っている可能性もあり、だからこそ入国禁止措置も必要だと思います”
慧眼に感服する。