アドバルーンが珍しく揚がっていて、新しいコンパクト・デジカメの試用にと遠景で撮ってみた。 家から見える山の方角に焦点を合わせようとしても、先代のデジカメではどことなくぼやけてしまっていた。 さすがは遠景&夜景撮影をウリにしている品だけのことはあり、使い慣れればもっと上手く撮れるだろう。
このアドバルーンはハート型でピンク色、過去のアドバルーンのイメージと異なる。 よく見ればどこかのガスセンターなる文字が、下にくっついているのが判る。 アドバルーン=丸くて赤い→デパートという古い図式が私の頭には残っている。 最近はアドバルーンによる広告自体も、とんと見かけなくなった。
当地の北に位置する地域は繁華街の方角である。 夜のベランダに出れば、高層ビルがクリスマス・ツリーのようだ。 デパートも新規出店や増床が相次ぎ、所謂「デパート戦争」の様相を呈している。 そんな中でデパートの屋上遊園地が廃れてゆく現状をニュースが伝えていた。 観覧車や小さなメリーゴーランド等に、親子連れが行列を成したのも今は昔。 遊具の係員のお姉さんや手に握り締めた乗物券は、記憶の中に存在するのみだ。
赤いアドバルーンとデパート屋上の賑わい――昭和の繁栄の象徴が消え、人は再び何らかの新しい夢をみるのか。
このアドバルーンはハート型でピンク色、過去のアドバルーンのイメージと異なる。 よく見ればどこかのガスセンターなる文字が、下にくっついているのが判る。 アドバルーン=丸くて赤い→デパートという古い図式が私の頭には残っている。 最近はアドバルーンによる広告自体も、とんと見かけなくなった。
当地の北に位置する地域は繁華街の方角である。 夜のベランダに出れば、高層ビルがクリスマス・ツリーのようだ。 デパートも新規出店や増床が相次ぎ、所謂「デパート戦争」の様相を呈している。 そんな中でデパートの屋上遊園地が廃れてゆく現状をニュースが伝えていた。 観覧車や小さなメリーゴーランド等に、親子連れが行列を成したのも今は昔。 遊具の係員のお姉さんや手に握り締めた乗物券は、記憶の中に存在するのみだ。
赤いアドバルーンとデパート屋上の賑わい――昭和の繁栄の象徴が消え、人は再び何らかの新しい夢をみるのか。