夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

鬼よ笑え

2009-08-12 23:33:26 | Weblog
 来年のことを話すと鬼が笑うという。 去る8日の夜は『第21回 なにわ淀川花火大会』であった。 私は或るビルディングの屋上から初めてこの花火を観ることになり、来年も同じように行動しようと決めた。

 理由その1:お腹に響く花火の音に、最寄駅で降りてからワクワクしていた。 このワクワク感は、生まれて初めて海に行った時以来である。
 理由その2:昇ったビルでは情報の少なさからか、人が少なく極めてのんびり観賞できた。 飲もうが食べようが叫ぼうが寝転ぼうが飛び跳ねようが構わぬ雰囲気なのである。 迷惑行為をしない分別は勿論あるから、ショボいデジカメの届かぬ光でとりあえず何枚も撮影はしたのだけれど、障害物あれど只管座して眺めるだけで充分楽しめる。
 理由その3:午後8時前から40分間程の打ち上げなのだが、当然ながら河川敷へ近づけば観客数が物凄い。 花火終了後の帰宅時、半端なお化け屋敷よりも恐ろしい事態が待っているのは火を見るより明らか。
「あー、綺麗だったねぇ」
 なんて言って、余裕で引きあげられるのは遠いビルからの観賞だったからだ。


∽∽∽画像は実物にほど遠い花火の絵∽∽∽


コメント (2)
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