第31夜 漁りの想い出

2007-01-17 21:26:07 | 釣行回顧録

2007.1.17

めばる君のコメントで思い出した。

冬の大潮の夜の干潮時はマイナス潮になります。何時もよりかなり潮が引くので、普段は歩いて行かれない岩場まで辿り着くことが出来る。

20年くらい前の事ですが、当時は釣りよりも漁りに凝っていました。

初めて真夜中の漁りに行ったのは、私の知り合いに誘われて笠戸島のとある岩場に嫌々行ったのですが、その時に拳大のサザエや草鞋のようなアワビ、それにトコブシなどがバケツ一杯に獲れたのです。これで病みつきになりました。

服装がこれまた凄い。当時は暖冬などなくて真冬の真夜中はすこぶる寒い。カイロを装填し、しっかり着込んだ上に雨合羽を着る。風をシャットアウトするために合羽の袖口は手に嵌めたゴム手袋と、そして合羽のズボンの裾は礒靴とをガムテープでぐるぐる巻きにして留める。ゴム手袋の上には軍手を嵌める。頭からは、デストロイヤー、ミル・マスカラスのように毛糸製だがマスクを被り、ヘッドライトを付ける。背中には登山用の大きなリュックを背負い、バケツを入れる。バケツの中には、アワビ起こしや網袋、熱いコーヒー入りのポット、バナナ、チョコレートなどを入れる。手には大き目の懐中電灯やカキウチ棒を持つ。

このような装備で笠戸島のとある駐車場に着くと、真冬の真夜中だというのに車がわんさか停まっているではないか。皆漁りをやりに来ているのだ。アンビリーバボーの世界だった。

5~6年は続けたと思うが、サザエも少なくなり小さなサザエしかいなくなったので、次第に足が遠のいてしまった。我々が獲りに行くのはしれているが、漁師が刺し網で一網打尽にしてしまうのだ。

漁りに行って帰宅するのは朝方の4時、5時になる。当時まだ若かった頃でも、岩場を這いずり回り、駐車場までの往復で疲労困憊して、眠りに就いた時には日ごろ鼾を掻かない私が、大鼾で寝ていたと家人がよく言っていた。今じゃあ体力的にもう無理かも知れない。若き日の良き思い出である。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第30夜 メニエル症候群完治

2007-01-16 21:43:04 | 健康
2007.1.16

『よっちゃんの釣り好日27』でちょっと触れた私の持論。

『海に出れば大抵の病気は治る』
であるが、これは私の体験から出た言葉です。

今から15年くらい前のこと。当時私はひどいメニエル症候群に悩まされていた。季節の変わり目の春先と秋口に決まってひどい目眩が起こっていた。

一番苦しかったのは、天井が物凄い速さでぐるぐる回り、立っても座ってもいられなかった時で、胃液しか出なかったが、夜6時間くらい吐きっ放しだった時か。このまま死んでしまうのかと思ったくらいだ。

脳の病院へ行っても異常なし(ただこの時、必殺仕置き人よろしく頭の後ろに注射を打たれた時には楽になったのを覚えている)。耳鼻科に行っても、三半規管に傷がついている可能性があるので精密検査をしてみないと解らないと言われ、結局そのままになった。近所の個人病院(内科)で2時間くらいかけて点滴を打ってもらうのが一番症状が和らいだ。

メニエルは、はっきりした原因は解らないようだ。だから症候群などと誤魔化しているのだろう。程度の差こそあれ、こんな状態が4~5年も続いただろうか。

そんな時に、「釣りでもやって気分転換でもしてみては?」と友人に勧められて、その友人が所有していた船で、月に3~4度船釣りに出るようになった。1年も船釣りを続けた頃、その年の季節の変わり目にひどいメニエルが出なかったのだ。多少ふらつく程度の症状になって来て、5年目くらいにはその症状も殆んど出なくなった。

海のオゾンを吸い続けたのが身体に良かったのか、船の揺れに慣れてしまったのか、釣りがストレス解消になったのか、はたまた身体の調子の変わり目だったのか解らないが、今日では全くメニエルの症状は出なくなった。

ここ6~7年は船を所有していた友人も船を手放してしまったし、波止釣りが主体になってきたが、多少気分が悪い時でも海に出れば治ってしまう。薬いらずの医者いらずである。

私は医学的なことは全く解らないが、メニエルの特効薬は海に出ることだと思ってます。

メニエル症候群は女性に多いと言われますが、そんな女性の皆さん、釣りを始めてみては?(メニエルで悩んでいる人、このブログにコメントを入れてください)私もメニエルで釣りを始めたようなものなんです。

『私を釣りに連れてって』即OKな今日この頃です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第29夜 カレイ好調

2007-01-15 22:44:14 | 釣り情報
2007.1.15

昨日は久し振りの百姓だったので、今日は体中が痛い。国家の根幹で仕事をするのも楽じゃあない。

年齢を重ねると今日よりも明日の方が辛いような気もしますが。しかし、週末には完璧に復活するのではと思っています。

これも昨日の情報の続きですが、釣友のガ・は、あれから2時だったか3時だったか・・までやって、カレイを計6枚揚げたそうです。

今年はカレイが割合良く揚がっているようです。皆さん!竿を手に海へ出掛けましょう。

あっ、それから今日は吃驚してしまいました。
らんさん、個人情報にはもっと留意してください。
人物写真は慎重に扱うべきです。毛根の絶えた原始人も吃驚していると思います。
コメントは削除させて貰います。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第28夜 誕生日会1

2007-01-15 00:39:21 | 行事・予定
2007.1.14

今晩は誕生日会だった。

らん家にて、しゃぶしゃぶパーティー。

この会はもう30年続いている。これはこれで結構凄いことだと思う。最初は、私とらんの2人で始めたことだが、1人増え2人増えして現在のレギュラーメンバー8人になった。他に県外に1人非常勤メンバーがいる。あと、創成期のメンバーで永遠のメンバーがいる。1998年3月8日に突然の訃報。余りにも若い死だった。

メンバーは高校時代の同級生で、何を言っても許されるメンバー構成である。メンバーを改めて眺めると皆それぞれに歳を取っている。8人の内5人が自営業(事業家)である。それぞれに生業を確立している。が、基本的に皆賢くはないので、精神年齢はずっとずっと若い。私の釣友もこの中に4人いるのだ。

8人のメンバーの内3人が1月生まれ。今夜は3人の合同誕生日会となったので、何時もより盛大にする。話題は、釣りの話や高校時代の馬鹿さ振りの話になる。毎度毎度同じ話題になっても、決して飽きる事はない。歳を取った証拠かも知れない。

今晩の最後に、誕生日会30周年記念写真を撮ろうということになり、携帯電話のセルフタイマーで撮影する。毛根の退化したメンバーが「頭の上から息をかけるな!気持ち悪い」と罵る。幾つになっても高校時代の友が一番長続きするようだ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第27夜 百姓始め

2007-01-14 11:23:52 | 釣り情報
2007.1.14

今日は午後から百姓なので釣行はしない。
私は、国の根幹に関わるところでも仕事をしているのです。

そこで、リアルタイムでの釣り情報を1つ記載。

釣友のガ・がメールしてきて、今、中電の西側の岸壁からサーフしているとのこと。彼は最近、体調が優れないらしいが、私の持論としては海に出れば大抵の病気は治る(この持論は何時かこのブログに展開していきたい)というのがあり、気分転換の意味からも釣行することは良いことだ。

9時過ぎから遣り始めて1時間程度で、22~3cmのカレイが2枚揚がっているとのこと。それも、真南にサーフしてきたらしい。私の記憶では、真南で食ったことはない。だからここでサーフする時は、何時も岸壁から中電寄りの左方向にサーフしている。

今の時季、漁船でナマコを掻いているので、海底が活性化されてどの方向でも釣れるのかも知れない。サイズがもう少しあれば良いのだが。

昨日の釣行が今一だったので、行ってみたいが今日は我慢我慢。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第26夜 強風1人ぼっち

2007-01-13 21:10:50 | 浮釣り
2007.1.13

場所:華西防波堤
時間:18:50~19:45
天候:星空
風:西強風 アゲンスト
月齢:23.5
潮:長潮 満潮15:00潮位218cm 干潮22:20潮位91cm
狙い目:メバル
餌:昼間の残りのゴカイ
釣果:メバル(15cm)3

風がアゲンスト、すこぶる寒い。

おまけにツークンは来ないし、1.5号の竿の竿先が折れる。竿は常に2本用意しているからそれはいいのだけれど・・・。

釣り人は私の他、誰もいない。

寂しいので1時間足らずで止め。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第25夜 本浦港カレイ今一

2007-01-13 18:13:22 | サーフ
2007.1.13

場所:笠戸島本浦港
時間:06:45~14:00
天候:晴れ
風:西風、11時頃から強風
月齢:23.5
潮:長潮 満潮15:00潮位218cm 干潮09:11潮位151cm
狙い目:40cmカレイ
釣り方:サーフ
餌:ゴカイ・ホンムシ
釣果:カレイ(20cm)4・ガンゾウビラメ(22cm)1・キス(20cm)2・ハゼ(18cm)2

6時過ぎに釣具店を出て笠戸島に向かう。赤い笠戸大橋を渡ると、昨年山崩れで道路が埋まった場所がまだ工事中で片側通行だ。そこを通り抜けて左折すると、いよいよ本浦港に入る。本浦港に入る手前のカーブのテトラの所は、超有名なカレイの釣場である。嘗ては県外ナンバーの車も多く停まっていた。今朝も既に1人が場所取りをしている。地元の釣り人もなかなか入れない場所である。

朝6時30分に釣場に着くと、堤防の中程に既に釣り人がいた。アジ・メバルをやっているが、釣果は思わしくないとのこと。

私も荷物を堤防の中程に運んで早速サーフ開始だ。西風が吹いてアゲンストになるが、サーフした軌道が流される程ではない。目の前に網が入れてある目印のブイがあるので、最初に2本ほどサーフする。恐る恐るリールを巻いてみるが、仕掛けが掛かるようなこともないので、蛸壺が入っているのだろうと思う。一気に残りの竿6本を次々とサーフする。

7時ジャストに最後にサーフした竿にあたり。大した抵抗もなくすいすいと揚がる。久々のガンゾウビラメだった。10時頃までに今日の釣果の大部分釣れる。カレイの40cm狙いだったが、殆んどが掌サイズ。これなら第2埠頭の方が良かったかも知れない。地元の漁師さんも、「ここじゃあ~、大きいのは揚がらんじゃろう」と言われる。

12時に、地元の漁師さんが船3杯で帰ってくる。私が置いている竿の所にアンカーを揚げると言うので、竿2本を移動させる。笠戸湾に入れている小型定置網を揚げてきたところで、大きなアンカー10本くらいと、大量のブイ、それを繋ぐ夥しいロープを堤防に揚げ始めた。今月一杯はこの堤防に揚げるので、何れ堤防一杯に置くようになるらしい。従って、明日以降は月末までサーフは困難となる。

作業が終わるまで暫らく眺めていると、漁師の1人がブイやロープを指して、ゴカイが一杯いると言うので見に行く。成る程、海底に沈んでいたので海藻や牡蠣などに付いていたのか、沢山のゴカイが堤防の上でうごめいている。餌になりそうなゴカイを餌箱に取ると、餌箱はすぐに一杯になった。魚が釣れないので餌も無くならないのに更に増えた。

14時頃、釣友のグチからメールが入っていたのでTEL.する。彼も今朝から柳井病院の所へサーフに行ったらしいが、カレイ1枚と、キス5匹程度だったとのこと。釣れたのは朝方だけであとは駄目だったため、昼頃には帰宅したらしい。

どうやら釣れないのはここだけじゃあなかったようだ。カレイの潮なんだけどなあ。ここで納竿の準備に入る。

餌が大量にあるので、今晩メバルに行くかも。メバルには悪い潮ではあるが・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第24夜 大物狙うには

2007-01-12 21:37:56 | 釣行計画
2007.1.12

今日は仕事で何時もの10倍くらいの緊張を強いられたので腰痛気味。

明日は休日出勤を覚悟していたが、いきなりのOFF。

明日は早朝から行きますよ。まだ場所は未定。

何時もの第2埠頭は手堅い場所なんだけど、たまには違う所へ行ってみようと思う。第2埠頭は数も型も揃っているので、意外性がない。大物を狙うにはやはり場所替えしかないように思う。

ツークン、こうのきさん、明日の釣果をお楽しみに!
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第23夜 ('05~'07)1月の釣果

2007-01-11 23:24:03 | 釣り情報
2007.1.11

今日の仕事は辛かったぁ~。後は焼酎を煽るだけぇ~。岡林信康の唄じゃないけど、先程帰宅して今、晩酌中です。

今日は朝からホワイトカラー・エグゼンプションと言う言葉が氾濫した。

要はサラリーマンの残業代がゼロになる制度のことだ。年収900万円以上の、所謂高給取りが対象らしいが、企業にとっては上潮であり、サラリーマンにとっては過労死を促進するのではと言われている。つまり、時間に関係なく年棒に応じた仕事をしなくてはならないのだ。ただ、人によっては、1つの仕事をこなすのに8時間かかる人もいれば、4時間で終わる人もいる。4時間で終われば、あとの4時間は自分の時間として使っても良いというものらしい。是非は兎も角として、これもグローバリズムの名の下にアメリカに追従しているのではと思う。

今日は、ここ3年間の1月の釣果を調べてみた。

2005年1月
サーフ3回:ボウズ1回・キス5・カナガシラ1・イイダコ2・チヌ1・アイナメ1

2006年1月
サーフ1回:ボウズ
浮き釣り3回:メバル17

2007年1月11日現在
サーフ3回:カレイ14・キス5・カナガシラ1・ハゼ6・キビレ1・ソイ2・マダコ2・イイダコ1
浮き釣り1回:メバル13

このデータを見ても今年はダントツの釣果である。やはり、エルニーニョ現象の影響だろうか。

南米ペルー沖の太平洋赤道海域の平均水温が、昨年12月の基準値(30年平均)を1.1℃上回り、エルニーニョ現象が進行中とのこと。

日本でもここ2週間で、北海道、東北で2℃高く、降水量は3倍以上だという。昨年から魚の動向が1~2ヶ月遅れていると言われ続けていたが、この調子でいけば冬という季節感が無いまま春に突入しそうだ。

私は、寒いよりは暑い方が好きなので有難いことではあるけれども、シキシマの日本はどうなるのだろうかと不安にもなる。京都議定書を遵守しなければならない今年は、皆さん、車のアイドリングは即止めましょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第22夜 雷雨の中で

2007-01-10 22:27:53 | 釣り談義
2007.1.10

突発的な仕事が入って、釣りもままならない状況となった。

3月一杯くらいまで掛かりきりになりそうな気配だ。

いくら釣り好きでも、仕事最優先でなければならない。

しかし、時間を作ってでも釣りにも行かなければならない。

雨の日には合羽は必需品、雷の日は車中で待機、雪の日には懐炉は当たり前、これ全て釣り人なら常識、つねしき、方程式だ。

でもやっぱり、雷は怖いね。雷雨の中で4度ほど釣行記録がある。

最初は1997年6月5日であるが、この時は夜の船釣りで笠戸湾だった。小船に4人が乗り、逃れる所が全くない状態だったので、すこぶる怖かったのを覚えている。釣果はチヌ1枚。

2度目は、2005年11月26日、大島居守で釣友のツークンとメバル釣りだ。大雷雨であったが車中でやり過ごし、この後も釣りを続けた。2人でメバル13、アジ6、チヌ2、キス1と記録してある。

3度目は、2006年9月9日、華西の防波堤でこの時もツークンと一緒。私はずぶ濡れ状態だったので先に帰る。釣果はアジ10匹。彼はしぶとく1人で残る。普通の人ならとてもじゃないが、釣場に留まっておれるような状況ではなかった。ここの堤防は非常に長いので、車まで帰るのに10分近くかかる。私は帰り道、何度竿を放り出したか解らない。頭上で稲妻が走り、雷鳴が轟くのだ。生きた心地はしなかった。そういう状況の中で、彼はじっと耐えて雷をやり過ごし、釣りを続けたのである。全く信じられない釣バカである。彼はその甲斐あってメバル15、クロ1、アジ多数を揚げている。

4度目は、2006年11月10日、つい2ヶ月程前のことだ。この時も華西の防波堤で、太刀魚釣りをしていた。この5日ほど前に、ここで太刀魚25本揚げているのでリピートしたのだ。この日は釣場に着いてすぐに遠雷が聞こえてきた。それでも雷雨が近づくまでは続けている。釣果はボウズだった。

釣りをやらない人から見れば、いや、やっている人から見てもバカと言われるかも知れないが、これもまた一興なのである。解るかな~。解んね~だろうなあ。ちょっと古いか。  
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第21夜 40cmカレイ落とす?

2007-01-09 22:25:58 | 釣り談義
2007.1.9

今日、会社の同僚から聞き捨てならぬことを聞く。

40cmのカレイを足元で落としたとのこと。
「大馬鹿やろー!!!」だ。カレイを嘗めている。いや、冒涜している。こちとら、まだ30cmオーバーも釣ってないと言うのに。彼は既に30cmオーバーも何枚か揚げているようなことを言っていた。

その時の詳しい状況と、今季の釣果、カレイを冒涜したことへの謝罪と反省を近日中にこのブログへ書き込むよう依頼した。

それは兎も角、今度一緒させて下さい。

この時季はカレイに行くべきか、メバルに行くべきか、非常に悩む時季である。

カレイ釣りは、潮が小さい時の方が良いように思う。若潮や長潮など特に良いようだ。

メバル釣りは、「闇を釣れ」「凪ぎを釣れ」と言われているくらいだから、新月で無風状態の凪ぎの夜、ついでに海が濁っていれば言うことなしだ。どちらかと言えば小雨でも降っているような夜が好ましい。この条件に当て嵌まる日が、土曜、日曜で年に何度あるだろうか。とは言っても、私の経験上、風が強くて、海が時化ていて、潮が早い時の方が大物がくる。結局は何時でも良いということかなあ。

ブログにこんなことを書いていると、週末までが待ち遠しい今日この頃である。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第20夜 爆弾低気圧

2007-01-08 22:26:49 | 天候・災害
2007.1.8

今日は1日中家に居た。いや、一度だけ庭に風の按配を見に出た。向かいの商店の旗が、パタパタと音を立ててはためいている。天気は良いが、相変わらず西の強風が吹き荒れている。

昔はよく、100m以上離れた所にある街路樹を、二階の窓からよく眺めたものだ。まだ視力も良かった。この街路樹の枝葉が揺れていると船釣りは無理だった。7人だったか、9人乗りだったかの小さい船だったので、少し波が高いと出港できなかった。懐かしい思い出である。

風さえ無ければ今夜もメバル釣りに行くつもりだったが、釣友もTEL.してきて今夜は止めようと言うことで中止した。

この3連休の、過去10年で最大級という爆弾低気圧も、暖冬がもたらしたものだと言う。暖かい南からの空気と北からの冷たい空気が丁度日本列島でぶつかり会い、今日950へストパスカルに発達したらしい。世界的にもエルニーニョ現象により、1300年振りの暖冬なのだそうだ。ニューヨークでは桜が満開とのこと。

近年は魚の釣れ具合もかなり変わってきている。カレイもこの時季には子を下ろしているのだが、未だに子持ちガレイが釣れる。アイナメもよく釣れていたのにちっとも揚がらない。メバルも小さいし、カナガシラは異常に大きいのが揚がる。これ全てエルニーニョ現象なのか。

などなど、ぶつぶつ言いながらもまた海へ向かうのである。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第19夜 サーフと浮釣り

2007-01-08 02:35:30 | サーフ
2007.1.7

場所:下松公共第2埠頭砂山手前(中電前)
時間:15:15~16:30
天候:晴れ
風:西強風
月齢:17.5
潮:中潮 満潮11:21潮位292cm・22:51・256cm 干潮17:17潮位100
狙い目;40cmカレイ
釣り方:サーフ
餌:ゴカイ・ホンムシ
釣果:イイダコ1

天気予報では大荒れの予報だったが、11時頃起床した時には晴天だった。風は西風が強いようだ。

昨日のギャラリーの内の1人が、この埠頭の西側、砂山の手前の一段高くなっているコンクリートの上からサーフして、38cmと40cmのカレイを年末に揚げたと言うので、昨日の餌も余っていることだし、夕マズメでやってみようと思い立つ。

15時過ぎに釣場に着くと、西の強風が完全にアゲンストだ。一瞬躊躇するが、360~420cmの短い竿を4本取り出してサーフしてみる。遠くに投げても駄目だと言われていたので、取り敢えず2~30mからやってみる。

サーフした後は車の中から竿先を見る。風が強くてあたりは解らない。時々車から出てリールを巻いてみるが、少し重いなと感じた時はヒトデばかりである。15時55分にイイダコが1杯釣れただけである。

16時30分頃、ツークンよりTEL.があり、17時頃からメバルに行くと言う。私も彼と一緒に行く予定にしていたので、サーフはこれで終了。40cmのカレイは夢のまた夢か。

一旦帰宅し、メバル釣りの装備に切り替える。

場所:周南市大島大原
時間:18:30~00:00
天候:星空
風:西強風
狙い目:メバル
釣り方:浮き釣り
餌:日本ゴカイ
釣果:私がメバル13匹(10~18cm)・ツークンが22匹

ツークンと釣具店で待ち合わせて、場所の選定に入る。西風が強いので、一番行ってみたい華西は無理、風裏だと居守、大原、庄の浦方面か。まず、庄の浦を目指す。

庄の浦の入口に着いたところで、余りにも西風が強いので断念する。少し帰った所を右折すると、未だ未経験の半島がある。山道を車で登り、降りた所にマリーナがある。そこは私有地なので釣りは断られた。仕方なく引き返してもう一箇所目を付けていた所に行く。如何にも釣れそうな場所だが、明るい時に一度下見に来てからでないと、ちょっと怖そうな岩場なので今夜はここも断念。と言うことで安全な釣場である大原に決定する。

18時30分頃釣場に着いて早速始める。干潮時からまだ1時間くらいしか経過していないのいで、かなり潮が引いている。浮きをサーフしても、藻がかなり成長しているようで針が藻に掛かる。仕掛けも2回ほど切る。そのため、棚を1尋ちょっとくらにして藻の上を這わせるようにする。食いはあまり良くなく20時30分頃までに私はメバル2匹だった。ツークンは少し離れた場所でやっているのでよく解らない。

21時頃から食いが立ってくる。棚は2尋に修正。手前の方で12~3cmの小メバルが入れ食いとなる。南蛮漬けにと取り込む(本来なら持って帰ってはいけないサイズ)。

結局目指していた20cm級は揚がらず仕舞い。私は18cmが最高の1匹だけ、ツークンは、メバル名人だけあって16~18cmを4~5匹揚げている。揚げた数もやはり差を付けられている。

1月半振りのメバル釣りだったが、こんな小さいサイズばかりと言うのも珍しい。ツークンは5日にもやっているが、やはりこんなサイズばかりだったとのこと。風次第ではあるが、華西でやってみたい。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第18夜 第2埠頭朝まずめが好調

2007-01-06 21:46:32 | サーフ
2007.1.6

場所:下松公共第2埠頭
時間:06:50~13:20
天候:曇りのち雨
風:無風のち北弱風のち西強風
気温:到着時4℃
月齢:16.5
潮:中潮 満潮10:51潮位299cm 干潮16:44潮位104cm
狙い目:カレイ・キス・アイナメ
釣り方:サーフ
餌:ゴカイ・ホンムシ
釣果:カレイ7(20~26cm)・キス4(19~21cm)・カナガシラ1(28cm)・ハゼ1(19cm)・マダコ1

天気予報では、小寒に合わせたように、今日から冬型気圧配置になり大荒れの天気とのこと。

5時20分に起床した時は、西の空には月、東の空には星が1つ輝いていた。
嵐の前の静けさか。

釣場に6時5分に着いてスタンバイする。何時もなら6時30分には薄明るくなるのだが、今朝は曇っているせいか明るくなるのが遅い。東の山と空との境目に微かに赤みが差してきたかなあという程度で、ライトなしでは餌も付けられない。

まだ暗い朝焼けの6時50分、待ちきれずにサーフ開始。3日の初釣りの時に7時ジャストにカレイがきているからだ。今日もやはり、朝マズメが良いようだ。8時頃までにカレイ3枚、キス3匹だった。その後は、満潮前後の1時間と、納竿時の13時頃に集中した。

8時過ぎには、前回同様、漁師が目の前に蛸壺を入れ始めた。カレイが釣れるポイントと蛸壺が入っている所がダブっているのだ。これを上手く交わしてサーフするのが難しいのだが、今日も1回も仕掛けをばらさなかった。漁業補償を貰っているだろうに、ここに仕掛けを入れるのは違反ではないのか。

8時頃から暗雲が立ち込めてきた。何時降り出してもおかしくない天候になったが、9時過ぎまでは持った。9時以降は降ったり止んだりを繰り返したが、昼頃から西の強風が吹き荒れだした。埠頭は風を遮るものが殆んどないので、風をまともに受ける。13時頃からは雨脚も強くなったので完全納竿する。完全納竿とは、釣りを止めようと思ったら雨が止み、また竿を出すと雨が降り始める。こんな調子で躊躇して1本、2本と畳んでいたのだが、ここに来て完全に納竿することを決意した訳である。

今日は流石にギャラリーは少なかったが、それでも10人近くは見に来ただろう。その内の1人が、「年末に、ここの反対側で38cm・40cmのカレイを揚げた」と言う。遠くに投げると駄目で、駆け上がりの所を狙うのだそうだ。私は昨年の11月中旬にそこでやっているのだが、この時はカレイの姿を見ず仕舞いだった。今度挑戦してみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第17夜 2006年12月の釣果

2007-01-05 21:34:36 | 釣り情報
2007.1.5

今夜は昨年12月の釣果を記す。

釣場は柳井市、下松市である。

※サヨリ釣り1回 6匹

※船釣り2回 ヤズ6本・エソ2本・メバル2匹

※浮き釣り1回 メバル4匹・メイボ1匹・マダイ1尾

※サーフ4回 カレイ33枚・キス21匹・ハゼ8匹・アイナメ4本・ソイ2匹・カナガシラ2匹・マダコ4杯

カレイは数こそ揚がっているが、30cmオーバーはなし。釣り場所を変えてみないと駄目かも知れない。柳井市の池の浦方面では、30cmオーバーが揚がっているらしいので行ってみたい。

メバル狙いは本格的にはやっていないので、これも近い内に行ってみたい。但し、今の時季は風が強い夜が多い。風裏となる釣り場では良い型が来ないので、そのタイミングがなかなか難しい。

天気予報では明日は何とか持つようであるが、明後日は寒く雪模様である。明日のうちに行っておくか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする