Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

フランスに育ちドイツ語を話すイギリス3歳児

2015-05-18 | 生後22ヶ月

【1歳10ヶ月】
今日から保育園が再開!朝、送って行って、泣かれるのは想定内。でも帰り、お迎えに行ってまでも泣きついてきた息子。大丈夫かな、この子…。かたや娘は、朝は大騒ぎしたものの、お迎え時にはいつものニコニコ笑顔。まあ、男より女の方が、度胸があるということでしょうか?

また一人、ママ友が増えました。最近、ヨガクラスでマタニティ・ヨガが始まり、そこに通ってくるドイツ人の妊婦さんと話をするようになったのがきっかけです。何故って、彼女もミックスツインズ!男女双子を妊娠中なんですよ。いなさそうで、結構いるのね~。
今日は彼女の家へおじゃまして、小さな小さな42cmのパジャマやボディシャツを持っていってあげました。もうお腹が目立つので、私はいつ産まれてしまうのか気が気じゃなく、「早く!早く!」と遊びに行かせてもらう日をせかしたんですけど、まだほんの25週ですって。いや、でも、本当に大きいお腹ですよ。さすがに双子よね。それも外国人の。(←意味不明?)
それにしても、彼女は元気です。2人目(&3人目)と言うこともあって、のんびり構えています。私にヨガなんてやる余裕はなかったわ…。それに加え、3歳児くんを子育て中。でもね、3歳児くんもお母さんのお腹に赤ちゃんがいること、だいぶ分かってきていて、妊娠初期よりおとなしくしているようになったんですって。そりゃ、このお腹を見たら、お母さんに無理言えないなって、3歳児でも分かるかもね。最近は「いつ産まれるの?」ばかり聞いてくるようになったそうで、でも、「昨日、今日、明日」ぐらいの感覚しかまだ分からないから、「夏が来たら」とかはまだ分からず、また繰り返し聞いてくるんですって。
彼女はドイツ人ですが、ご主人はイギリス人、いま3歳になるショーン君はイギリス・ロンドンで産まれたそうです。ご主人の仕事で、8年暮らしたロンドンを離れてスイス・ジュネーブへ移住、昨年の冬にフランス・シャモニへスキーに来てそこに魅せられて、今年の春からシャモニ暮らしが始まったそうです。実に、「ヨーロッパ人は自由だな」と思いました。少々、羨ましくもありました。ワーキングホリデー・ビザを取って、たった1年間、日本を離れてみようと決断するだけでも、自分の中でものすごい葛藤がありましたもん。
そんなわけで、彼女の家で話す言葉は、英語。ショーン君もお母さんが英語が話せることを知っているから、英語。これから幼稚園へ通うようになれば、フランス語も話すようになるんでしょうね。それじゃ、彼女の母国語・ドイツ語は?と聞くと、あえて勉強らしいことはさせてないのだけれど、なるべくドイツの実家へ連れて行ったり、ドイツ人のご両親に遊びに来てもらったりして、言葉を自然と身につけさせたいと考えているんだとか。3歳になれば、相手を見て言語を変えることは出来るらしく、最近は英語の分からない彼女のご両親とは、ドイツ語を駆使して話そうとするんだって。子供の能力って、すごいなあ。



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