Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

1歳児の躾

2015-03-07 | 生後20ヶ月

今日のお散歩時、ベビーカーが置いてある地下駐車場までの階段を、思い切って我が双子に自分の足で歩かせてみました。別に、おんぶに抱っこが嫌になったわけでも、腰を痛めたわけでもないのですが、なぜか「今日は出来るかな?」と思いまして…。
これまでも試したことがなかったわけではなく、主人と一緒の時は大人一人:子供一人で対処できるから階段の練習をさせていたし、実は大胆にも私一人の時に何度かトライしていたのですが・・・息子が階段から落ちた経験1回(娘の方に気を取られていた)、娘の方が動きが素早いので駐車場内へ飛び出していった経験1回(ちょうど車庫入れをしていたらと思うと怖かった)、一人をおんぶしてもう一人を歩かせた結果、背中で暴れられて私が転落しそうになった経験1回。ママ友ちゃん親子を見ていて思ったのですが、双子育児って「何でもやらせてあげる」ことが出来なくてかわいそうだなという気持ちと、「始めるのにちょうど良いタイミング」と言うのがあるはずだから常に双子の様子を観察してアンテナを張っていなくてはね、と感じたわけです。
そして今日は、自分で階段を降りました。素晴らしい!まだハイハイ降りなので、この汚いコンクリむき出しの階段を全身で掃除していることと、洋服のボタンが飛んでしまったことを除けば…。


今夜は久しぶりにママン、激怒。夕ご飯を食べさせている時、私がちょっと台所へ立ったその隙に、双子がお皿の物を飛ばし始めた!こういう時、二人いるからふざけ合って増長します。床一面にご飯粒がばら撒かれ、壁にもドアにも汁の跡。「やめてー!」と叫ぶも動きはとまらず、床を這いつくばってご飯粒を拾い集めるママンの頭の上へさらにご飯粒を飛ばしたものだから、私は怒り心頭に達して、双子の両手を思いっきりひっぱたき、泣き叫ぶ双子をハイチェアから引きずり下ろしました。ご飯はほとんど食べていないけどもう終わり!双子が一番楽しみにしている食後のデザートも今日はナシ!
ちょうど帰宅した主人も、そんな地獄絵図を見て唖然とし、私に同情はしてくれたけれど、彼は言うんです。「悪いことをすれば叱る、は良い。でも、まだ1歳では罰という意味を理解できないから、大好きなデザートを無しにするのはどうかと思う」と。
本来は、ある程度記憶力がついてきて、言葉を理解できるようになってから、「何故それをしてはいけないのか」を分かるようにしてあげるのが躾だと、私だって分かっています。叩けば叩いた分だけ、親子の信頼関係が築けなくなってしまうことも。でも、私は感情で怒りをぶつけてしまった。
どんなに悪い事をしても親の元にだけは帰ってこられるような無条件の愛情を信じてもらえるように、双子の寝顔を見ながらまた反省です。



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2 コメント

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わかります、、、 (あゆみ)
2015-03-12 20:13:19
私も日々、後悔と反省の日々です。。
これでよかったのかな?心に傷がついてしまったら?と思いながら娘をしかっています。
うちでは、娘を叱るのは私の役目。悪い事をした時、うちではお風呂場に5分だけ娘を一人にして反省させています。暗いお風呂場に娘一人。ぎゃー!!と大泣き。でも悪いことは悪い。心を鬼にして5分お風呂場の前で私も泣きそうになりながは耐えます。反省タイムが終わったらギューっと抱きしめて仲直り。娘はごめんなさい、と言ってくれます。ママもごめんねと言うと、うん、と言ってチュッとしてくれます。怒鳴ってばかりだとつらいので私はこの方法で叱っています。
これが正解なのか、わかりません。
パパやバーバは娘の見方、これもとっても大切なことなんですよね、娘の逃げ場というか、甘える場所が必要なのはわかるのですが、母親って損な役回りですよね。。
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「ごめんなさい」はスゴイ (あるふ)
2015-03-15 07:14:01
あゆみさん、コメントありがとうございます。そう、ママンは損な役回り!それにしても、「ごめんなさい」と言ってくれるのはスゴイ。これは叱りがいがある!(ちょっと違うか?)きっと、こうやって言葉を理解して、自分の気持ちを表現できるようになったその時はまた、叱り方と言うか、躾の方法が変わってくるのでしょうね。
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