Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

レインフォレスト・ジャンパルー

2014-03-22 | おもちゃ・遊び

しばらくは暑いぐらいに暖かくなって、散歩も絶好調だったのに残念、今日からまた雪が降り始めました。このお天気は、しばらく続くようで。早春のなごり雪は雨交じりだから、日課の散歩も今日はお休みです。だって、双子ベビーカーを押していたら、傘がさせないんですよ。されど、そんな母の事情は知る由もなく、双子のエネルギーは日々、上昇中。こんな日のために用意しました、フィッシャープライズ社の「レインフォレスト・ジャンパルー」。ブランコのように3本の支柱の上部から床へ向かってゴムが伸びていて、そこに座席がくっついています。子供が座って足で床を蹴ると、びょ~んとばかりにゴムが伸び縮みし、ジャンプが楽しめるという仕掛けなんですが、これが素晴らしい活躍をみせています。とにかく最近は、立ちたがり。でも、支えなしではまだ立てない・・・そうなると、親が脇を支えて立たせてあげるわけですが、子供は二人なので私と主人で、しかし、どちらも身動きが取れなくなってしまう…。そんな時にこれがあれば鬼に金棒、少なくとも一人はジャンパルー、もう一人はお相手してあげる、の形が取れるようになったのです。さらには、私が一人で面倒を見る際にも、台所から顔が見える範囲に設置してあげれば、楽しく遊んでいます。もしかしたら動かない分、歩行器より良い買い物をしたかもしれません。万が一ぐずりだしても、ジャンプの動作をやって見せてあげれば、泣きやんで一緒になって飛ぼうとし始めてくれるという、遠隔操作も可能です。
これをいつかは、取り合いっこのケンカとなるのかな?今のところは1時間もすれば飽きるので、交代。おもちゃに乗れない方の子は愛用のプレイマットか、私が手が離せなくて寝返りしてほしくない時にはバウンサーヘ乗せています。相変わらず娘はジャンプするコツをつかむのが早くて、相変わらず息子はのんびりと、おもちゃにくっついているゾウやサルのマスコットを動かして遊ぶのみ。まさかこれがトランポリンのようにジャンプできるおもちゃなどとは、想像すらしていないようで。「息子もいつかは飛びあがれる日が来るのかしら?」と、ママンの隠れ悩みが一つ増えました。
20140322















今夜も息子をジャンプさせようと“トレーニング”させていたら、フランスの義妹から電話がありました。今日から2週間のアジア旅行へ出発する一番上の兄を、頼まれてパリ空港行き新幹線駅へ車で送り、寄り道をして帰宅したら、そこに兄が帰っていた!なんだか様子がおかしく、自分がどこにいるのか何をしているのか訳が分からなくなり、話す言葉も舌足らずな風になってしまっていて、もう時間外なので救急病院へ連れて行ったけれど、フランスは救急医療が無料に近いため大勢の人がいて長い待ち時間が不安を誘い、近所の両親も不在だから2番目の兄である主人へ連絡をしてきたようです。実は義両親、私たちのキャバレールの家に行っていて、テラスに生える大きく育ちすぎた糸杉を切り倒してくれているのですが、私は一人、ドキッとしています。日本には昔から、自然界の万物に八百万の神が宿っているというじゃないですか。まさか、災いしていませんように…。