快調 ｍｏｕｓｅ ｃｏｍｐｕｔｅｒのＰＣ

暑い日が続く。昨年は午前中はエアコンのお世話にならずになんとか我慢したが、今年はエアコンを買い換えたことでもあるし、また新機種では電気代も半分ぐらいになっているとかでもう朝からエアコンを入れている。「除湿、２６度」の設定で何とも快適、その快適さを押して今日は大阪日本橋の電器街に出かけるつもりだったが、ぐずぐずしている内にもうお昼前で、となるともう出かける気が失せてしまった。その代わりに、その電器街で買ったパソコンのことを書くことにする。まだブログ種にしていないことを思い出したのである。

私の主力機種はＤＥＬＬ４５００でそれにＤＥＬＬ３０００を副に使っていた。ところがＤＥＬＬ４５００は購入後５年以上経っていて、いつまたトラブルが起こっても不思議ではない。それにＷｉｎｄｏｗｓ　ＸＰを搭載したＰＣが市場に出回っている間に新しい機種に変えようと思った。今年の初めである。通販でＤＥＬＬは五、六台買っているのでＤＥＬＬでもよいのであるが、暑い時期になるとＤＥＬＬ３０００の冷却用ファンの回転音が我慢できないほど大きくなるので、ＤＥＬＬに考えている機種の騒音レベルをチャットとメールで問い合わせたがなしのつぶてだったのでＤＥＬＬを買うのをやめた。

以前からパソコン雑誌の広告でｍｏｕｓｅ　ｃｏｍｐｕｔｅｒが比較的低価格で性能の良い製品を出しているのを見ていたので、その製品を検討してＭＤＶ　ＡＤＶＡＮＣＥ　ＳＴ　４９１０Ｓを候補にした。ただしＯＳはＸＰである。



Ｗｉｎｄｏｗｓ　ＸＰを使い続けるつもりでいるが、Ｖｉｓｔａに変えた場合に２ＧＢ以上のＲＡＭが勧められているようだ。それがキャンペーン・サービスで３ＧＢになるし、ビデオ・ボードがデュアルモニター対応であるなど私の条件が満たされていた。騒音レベルは記されていないが５００Ｗ電源搭載ということなので、それなりに能力のある冷却用ファン（１２ｃｍ）が使われていることを期待した。上記の仕様で見積は１０９，８３０円であった。部品を自分で買い集めてもこれぐらいにはなりそうだ。同じような仕様でＤＥＬＬをはじめ数社の見積を比べたがｍｏｕｓｅ　ｃｏｍｐｕｔｅｒがだんとつに安かった。たとえばＥｎｄｅａｖｏｒ　Ｐｒｏ４３００では２１２，３００円もしたのである。

念のために大阪・日本橋にあるｍｏｕｓｅ　ｃｏｍｐｕｔｅｒの大阪ダイレクトショップで実物を見た。話を聞いてみると組み立てに使われた部品はごく普通の市販製品であるとのことだったので、いざとなれば自分で部品を交換すればよい。この点、自社仕様の部品を使っているＤＥＬＬ製品より安心である。となると基本の一年間無償保証を余計なお金を払って期間延長をすることもなかろと思い、基本セットだけを直ちに注文した。

翌日（１月末）に製品が配達されてきたが、現在まですでに半年が経過した。幸い初期不良も起こらず、デスクの下に置いているおかげかファンの回転音に悩まされることもなく、これまで快調に動いている。良い買い物であったと思う。現在はＲＡＭ４ＧＢ搭載の後継機がさらに安くなっているようだ。