日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

ブログのドイツ語表示に落とし穴

2007-10-23 12:43:14 | Weblog
私はふだんブラウザーにFirefoxを使っている。現在のバージョンは2.0.0.8でOSはWindows XP Home Edition Sp2である。一昨日、シューベルトの「菩提樹」歌詞をドイツ語で表示するつもりでその方法を調べたところ、極めて簡単にできることが分かった。

Firefox上でドイツ語表示

「コントロールパネル」の「地域と言語のオプション」アイコンをクリックして開いたウインドウの「言語」を選び、「テキストサービスと入力言語」の項目の下にある「詳細」のボタンを押す。

新しく開いたウインドウの「インストールされているサービス」の右横下にある「追加」ボタンを押し、「入力言語の追加」の「入力言語」に下向き矢印をクリックした開いたテーブルから「ドイツ語(ドイツ)」を選択し、さらに「キーボード レイアウト/入力システム」に同じく下向き矢印をクリックして「ドイツ語」を選択する。最後に「OK」ボタンを押す。そうすると「インストールされているサービス」のウインドウに「ドイツ語、キーボード」の組み合わせが新たに表示される。再び「OK」ボタンを押し、最後に残った「地域と言語のオプション」ウインドウの「OK」ボタンを押して作業を終了する。

私のキーボードは「コントロールパネル」の「キーボード」アイコンをクリックして、現れたウインドウの「ハードウェア」を選択すると「101/102英語キーボードまたはMicrosoft Natural PS/_」と表示されているタイプである。通常はこれを日本語入力のキーボードとして使っているが、ドイツ語を入力したいときは「左Alt」キーと「右Shift」キーを同時に押してドイツ語用のキーボードに切り替える。そして下のキーボード配置に従って文字を入力すればよい。「Y」と「Z」が入れ替わっているので切り替えの確認は容易である。



再び「左Alt」キーと「右Shift」キーを同時に押すと日本語入力用に戻る。操作はきわめて簡単である。

テキストエディターで私は「Der Lindenbaum」をドイツ語で入力し、その文章をブログサイトに投稿した。Firefox上で私のサイトを見るとちゃんとドイツ語が表示されていたので、めでたしめでたし、これで一巻の終わりのはずであった。ところがInternet Explorer上ではなんと文字化けが起きたいたのである。となるとドイツ語表示にキャラクター・セットを使わざるを得なくなった。

ブラウザーに依存しないドイツ語表示

キャラクター・セットは「HTML/XHTML Character Entities」を使う。

例えば大文字のÄの場合は、《Auml》を《&》と《;》で挟んだものをテキスト入力すると、HTML文書ではÄとして表示される。 《Auml》からこれは大文字のAウムラウトであることが直ぐに分かるが、念のために《&》と《;》で挟む部分を下に挙げておく。

  ä   auml
  Ä   Auml
  ö   ouml
  Ö   Ouml
  ü   uuml
  Ü   Uuml
  ß  szlig

もちろんフランス語であれギリシャ語であれ他の異文字も上記のキャラクターセットを使って同じように入力すればよい。Firefoxでのドイツ語入力が簡単だったので、IE上での文字化けは思いがけぬ落とし穴であった。



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