日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

自民党総裁選を待つ間に

2007-09-18 17:54:47 | Weblog
麻生さんと福田さん、もうテレビで見飽きた。すでに国会が開かれているのだから早々と総裁を決めてしまえばいいのに、なにを悠長に構えているのだろうと思う。

これまで長らく福田さんが喋っている姿を見たことがなかったので、よく喋るのに驚いた。メディアの取り上げ方一つで人間のイメージてどうでも変わるものだな、と改めて認識した。一つアレッと思ったことがある。何に対してであったか「身命を賭して」という言葉を使ったのである。安倍さんは「職を賭して」であった。そういえば麻生さんも福田さんと似たような言葉を使ったような気がする。新内閣が発足したらいよいよ命のやり取りが見られそうでわくわくする。夕べBSで「グラディエーター」(剣闘士)を観たばかりなので余計に興奮が掻きたてられる。

片山さつきさん、小泉前首相を担ぎ出す集会に出ていたと思ったら、次は福田さんの出陣式では福田さんの横にぴったり寄り添っていたので驚いた。どうせなりふりを構わないのなら、ついでに日の丸鉢巻きを締めていた方がもっと似合っていた。

日刊スポーツの伝える杉村太蔵衆院議員の動静が面白かった。《小泉チルドレンら1年生議員で作る「新しい風」(武部勤会長=66)の会合に出席。各派閥が雪崩をうって支持を表明した福田氏へと流れる同会の状況に「ついていけません」と反発。ただ1人、会合途中で中座した。》(日刊スポーツ 2007年9月17日7時22分 紙面から)

いや、気に入った。《05年の郵政解散選挙で小泉前首相に強く共感して公募に応募し、初当選》という積極性といい、たった一人でも筋を通してみせるという気概がよい。選挙区が私のところなら、それだけでも投票するのに。壁にぶつかり迷い悩みながらも初心を忘れずに頑張れ、とエールを送ることにする。