星のひとかけ

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デルモア・シュワルツの偶然。

2003-04-16 | 文学にまつわるあれこれ(詩人の海)
 先日、念願のルー・リードのドキュメンタリー映画「ロックンロール・ハート」を見ることが出来ました。その中で、ルーが大学時代のことを語っていて、「英文学の恩師デルモア・シュワルツのお陰で、簡潔な言葉でもっとも創造的な詩をつくることを学んだ」とそんな風に言っていました。そういえば、歌詞の中にもデルモア・シュワルツが出てきたなあ、、と、思いついたのが「ブルー・マスク」の「My House」。シュワルツの思い出を歌っている美しい詩。。。それでシュワルツってどんな人? と思い、作品検索したら・・・邦訳は1冊しかなくて、な、なんとそれが我が家にありました(知らなかった・笑)

 『わたしは生きてるさくらんぼ』(デルモア・シュワルツ文 バーバラ・クーニー絵 白石かずこ訳)という童話だったのです~。びっくり。。。この本は、前にこの日記で書いたこともありましたね、とってもきれいな言葉と絵の本。

 この方が、ルー・リードさんの恩師だったなんて、しかも大好きな本だったなんて、びっくりして可笑しくてひとりで笑っていました。
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