星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

木洩れ陽…

2022-10-28 | …まつわる日もいろいろ
昨日は通院日でした。

そうそう、、 この夏の酷暑のさなかを何度もなんども病院やお役所を行ったり来たりしていた申請が、 やっと先日、 認定の通知がとどきました。。 あ~長かったゎ、、 6月からでしたものね。 でもこれからもずっと続いていく病気との人生、、 必要なこと。 

駅から病院へ歩く数分が、 倒れそうなくらいに暑かったあの道も、、 今はニットのコートを着て歩く道に変わりました。。 木洩れ陽がやわらか…





まもなく10月も終わりますね。。 昨日、 帰りにお買い物に立ち寄ったら、 ハロウィンのカボチャ色でいっぱいでした。 かぼちゃのメニューを食べる日、、 ではないはずなのだけど?…笑 、、クリームがいっぱいかかったパンプキンプリンに思わず手をのばしそうになったけれど、 我慢しました。 

今月は美術館に出かけられたので、 来月は音楽を愛でる月にしたいな。。 東響さんを聴きに行く予定も入っています。。 

先日のノットさん指揮の ブルックナー、シェーンベルク、ウェーベルンの演奏が ニコ生で見られるそうです、 ノット監督のコメント返し付きで。。 今週末にぜひ見てみましょう、 楽しみ♪
https://live.nicovideo.jp/watch/lv336115839



いろいろいっぱい値上がりして、、 大好きな珈琲も すごーく急に値上がりして、、 これから寒くなると インフルエンザやまた新たな変異株とか流行り出しそうで、、 
ほんとうは愉しいことばかりではないけれどね…



美しいものに手をのばして…


心はばたかせて…


秋を愛でていよう。。






 よい週末を
 

「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」 国立西洋美術館(追記あり)

2022-10-22 | アートにまつわるあれこれ
秋晴れの金曜日

「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」に行ってきました。 先週につづいての美術館訪問で、 幸せ。。

オフィシャルサイト>>https://picasso-and-his-time.jp/




展覧会構成は7部に分かれていて、 
「セザンヌー近代芸術家たちの師」 
「ピカソとブラックー新しい造形言語の創造」 
「両大戦間のピカソー古典主義とその破壊」 
「両大戦間のピカソー女性のイメージ」 
「クレーの宇宙」 
「マティスー安息と活力」 
「空間の中の人物像ー第二次大戦後のピカソ、、マティス、ジャコメッティ」 というように、 時代を追って 作家ごとにまとまって作品が展示されていて、 それぞれ特徴ある作品群を落ち着いて観て行くことができました。

ピカソについてはぜんぜん詳しくなくて、 おぼろげに青の時代とか、 多くの女性を愛したとか、 南仏のアトリエとか、 戦争とゲルニカとか、、 ほんとうに一般的なことしか知らないのですが、 大昔、 はじめて本物のピカソを眼にした時のことは今でも覚えていて、、

今から30年以上前、 田舎のとある記念事業で絵画展がひらかれました。 当時、 うちの街には美術館もなくて、 会場はある新聞社のビルかなにかでした。 その狭い空間に、 とーーっても有名なフランスやウイーンの本物の絵が飾られたのです。。 警備の柵もなんにもなくて、壁の絵に顔をくっつけるようにして見れた(ような記憶が…) 今おもえば凄い展覧会でした。

そこに、 ほんのちっちゃなピカソの素描がありました。 絵はがきサイズくらいの「牡牛」。 一筆で描いたような線だったのに、 なんだかとんでもなく巧いと思いました。 どこがどうと言えないのに、 すごい、 天才、、としか思えなくて、、

 ***

今回、 ジョルジュ・ブラックとキュビズムを模索していく時代と、 両大戦間の時代のとくに女性を描いた作品がとてもとても印象深かったです。 青の時代の色彩からつづいているのかもしれませんが、 ピカソの色彩の配置ってほんとうに素敵、 美しい、、 そしてやっぱり天才的。

砕けたガラスに投影されたような、 分割した断片になっているキュビズムの絵画でも、 色彩の配置の呼応がみごとで、、 そして思ったのは 「優しい」。。 今回見た第二次大戦前の絵画群には ピカソの絵ってこんなにも優しさがあったんだ、、とうっとりしました。 何て言ったらいいのか、 奥ゆかしさ、、 見る人を圧倒するような 迫ってくるような感じがない、 押しつけがましくない、 でもうっとりするような色彩と構図。 

一緒に行ったお友だちによれば、 ピカソは付き合った女性が変わるたび画風も変わっていったのだそうです。 今回のチラシにも使われている ドラ・マールとの時代、、 「緑のマニキュアをつけたドラ・マール」も、 「黄色のセーター」の女性もドラ・マールだそうですが、 きっととても美しい女性だったのでしょうね。。 お顔が割れていても美しいってわかるもの。。 

「緑のマニキュア」の女性の瞳のうつくしさ、、 「黄色のセーター」の女性の髪のうねりさえも美しい。。 

あの有名な 「泣く女」もドラ・マールだそうですが、、 今回の展覧会の作品には特に色彩のやさしさや女性へのまなざしの愛を感じました。 黄色のセーターの女性のくちびるの色合いの綺麗さといったらもう… ♡

ピカソの愛した女たちの絵画など またまとめて観てみたくなりました。 ポーラ美術館でやっている「青の時代を超えて」展もみてみたいな~  (https://www.polamuseum.or.jp/sp/picasso2022/

(10/25 追記)
会場で「黄色のセーター」を見ていた時、、
(お顔はこんなにきれいなのに、どうして手はこんなにぐちゃぐちゃなの…?)と、一緒にいたお友だちに話しかけました。 そのときはそれきりだったのですが、、ドラ・マールのことを検索したら…
ピカソと出会った頃、 ドラ・マールは 「テーブルの上に手を広げてナイフで指の間を順番に突く遊び」をしていて、 そんな気性の彼女にピカソは惹かれ、「アトリエのショーケースに血まみれの手袋を置いていた」のだとか。。 それであの絵の左手はあんなにぐちゃぐちゃに描かれていたのね… なんと…

ドラ・マール(>>https://ja.wikipedia.org/wiki

その後、ドラ・マールは精神を病んだりもしたのだそうですが、絵も描きつづけ 89歳まで生きたと。。 彼女が描いた絵も見てみたい…

 ***



ピカソ展を見て、 それから常設展コーナーへ向かい、、 以前から充実した展示の宗教画コーナーなど見ていくうちにだんだん疲れてきてしまって、、 でも 今回、 版画コーナーでやっている「版画で観る「演劇」 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ」も見たかったので、、 ちょっと先回りして版画室へ、、

ドラクロワの描いた「ファウスト」や「ハムレット」 そしてシャセリオーの描いた「オセロ」

以前に、 漱石や芥川龍之介の小説に出てくる「悪魔」の形状について、 どこからこういう悪魔の姿を知ったんだろう… っていうことに思いを馳せていましたが(芥川の悪魔、漱石の悪魔… ☽>>) 、、今回のドラクロワのファウストを見て、 もしかしたらこういう挿絵本を見てたのかも… と思いました。

こちらは 町田市立国際版画美術館の「空を飛ぶメフィストフェレス」の画像ですが この絵も会場にありました(>>) 角もあって 蝙蝠の翼もあって、、 (ん? これはコウモリの羽じゃなくて白鳥の翼ぽいかも…?)

そして、 「ハムレット」のほうは、 ドラクロワの描くハムレットが繊細そうで可愛かったのと、 このチラシにも載っているのが ハムレットが城のテラスで父王の亡霊に出会う場面、、 向こうの亡霊には脚があるのね… と思ったら、、 亡霊には影が無い、、と。。 そうなんだ…

 ***

新しくなった 西洋美術館の充実した常設展の作品群、、 とくに宗教画の充実した作品群を眼にすると いつも気持ちが穏やかに、、 鎮まっていく心地良さがあります。

いろいろと展示の工夫も凝らされていて、 以前から好きな絵画だった カルロ・ドルチの「悲しみの聖母」 この絵の色材の分析の結果が隣のボックスに顔料とともに詳しく載っていました。 光輪には金が使われていることや、 眼が吸い込まれるような深い青の衣には、 高価なラピスラズリから作られたウルトラマリンブルーが使われているということや、、 



いつ見ても美しい聖母。 

もっと しっかりじっくり見ていたかったのですが、、 体力的に限界を感じ、、 (次からは車椅子も考えようかしら…)

うちに帰って広報誌の「ゼフュロス」を見たら、 まだ見た事ない エヴェレット・ミレイや、 フィンランドのカッレラの絵画が載っていて、、 わ~~ん 見逃して来ちゃった… 泣。。







でも 愉しい 充実した時間でした。

また 行きたいな。



陽射しにも 秋の色が感じられるようになってきました



どうぞ 良い週末を。 

「ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎」展 アーティゾン美術館

2022-10-17 | アートにまつわるあれこれ


先週末 アーティゾン美術館で「生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎」展を見てきました。 
昨年の秋、 アーティゾン美術館では 森村泰昌さんによる「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」─ 森村泰昌 ワタシガタリの神話」という展覧会があり、 昨年の日記でもちょっと書きましたが(>>) 観に行きたいなと思っていたものの行くことができず残念に思っていました。 (森村さんの展覧会の詳しいレポートはこちらに>>https://www.museum.or.jp/report/104257

今回の展覧会は、 青木繁と、 同郷で高等小学校時代の同級生でもあった坂本繫二郎との ふたりの画業をたどる展覧会。 わたし、 坂本繫二郎という画家を意識したことがなかったように思います。 この美術館にはブリヂストン美術館時代にも訪れたことありましたから、 作品は目にしていたと思うのですけど、、。 今回、 青木繁と共に 故郷久留米の洋画塾で学んでいた十代の頃から晩年までの作品をまとめて見ることができて良かったです。

くわしいレポートや作品の写真などは 美術手帖のサイトにも載っていました⤵
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/25854

アーティゾン美術館の公式サイトでは 館内の360度画像も見られます⤵
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/two_journeys/

ふたりは同級生とはいえ、 青木繁は明治44年に28歳で早世してしまったのに対して、 坂本繫二郎は昭和44年、87歳まで絵を描きつづけます。 作品展を見ながら、 今回はその晩年のあり方を考えていました。

 ***

以前に 熊谷守一の展覧会を観た時に、 青木繁と美術学校で同期だったことに驚き、 個人的には夏目漱石とも同時代だったことに驚いたわけですが(日記>>) 守一は青木・坂本より2歳年上、 モリカズさんが髭ぼうぼうのお爺さんになって庭の昆虫や果物の絵を描きつづけていた晩年をなんとなく(後追いながら)覚えている身としては、 青木繁もそんな風に生きつづけていたら、 どんな老人になって どこでどんな絵を描いていたのだろうな、、 と思わずにいられませんでした。。

漱石は 『それから』の中で、 青木繁の「わだつみのいろこの宮」という作品について こう語らせています。

 いつかの展覧会に青木と云ふ人が海の底に立つてゐる脊の高い女を画いた。代助は多くの出品のうちで、あれ丈が好い気持に出来てゐると思つた。つまり、自分もああ云ふ沈んだ落ち付いた情調に居りたかつたからである。

 この前の部分で、 色彩と感情について語っており、 「興奮色」である赤に対して、 青木繁の絵の緑の「沈んだ落ち付いた情調」が好ましいと書いているのですが、 漱石がこの絵に惹かれたのは、 バーンジョーンズ風のすらりとした女性像が好ましかったという理由もあると思います。 
青木繁のこのころの作品を見ると、 ウォーターハウスのニンフ達や ロセッティ風の女性などラファエル前派への強い憧れや影響が感じられます。 そのオマージュの要素から一歩進んで、いかに自分自身の絵を見出していくか、、 残念ながら青木繁にはその十分な時間が残されていなかったようにも思います。

一方、 坂本繫二郎さんの方は 青木が亡くなった後も 地道に画業を究め、 パリ留学を境にして、 独特のパステルカラーのような透明感あるグリーンやブルーの色彩を得て、 自分独自の馬の絵や人物像を描いていきます。




帰国して郷里の空を描いた「放水路の雲」などを見ても なんだか日本の実際の自然の色彩には見られないような明るさで、 それはフランスの陽光を体験したからなのか、 それとも故郷久留米の海や空の明るさなのか、 不思議な感じがします。

そして もし青木繁が生きていて、 同級生だった坂本のこういう馬の絵などを見たら、 それに対して青木はどのような画風で同じ時代に描いていっただろうか、と考えてしまいます。。 同郷、 同級生だからこその意識、 ってたぶん生涯つづいていくような気がしますから…

 ***

最晩年、、 静物画などを描いていた坂本繫二郎は、 最後の最後にたどり着いた画題は 「月」でした。 月の光、 月の暈、、 そのおぼろな光。 絶筆は「幽光」。。 長い長い画業の到達点が 月の光 というのは、 なんだか幸せな画家の人生だったのではないかな、、と そんな気もします。

その坂本の絵の隣に、 青木繫の28歳での絶筆がかかっていました。 タイトルは「朝日」。 なんという対称でしょう… 青木のこの絶筆は 驚くほどに穏やかな とてもとても美しい朝陽の海でした。 病と貧苦に喘いでいた時とは想像できないような、、。 

でも、 検索していたら この「朝日」を描いた場所である唐津湾では 実際には海から昇る朝日は見られないとのこと、、(NHK 日美ブログ>>) 、、青木繁が最期に描いたのは 心のなかの願いだったのでしょうか、、 求め続けた理想や憧れ、 その風景だったのでしょうか…


若くして命の終わりのときを迎えなければならなかった者と、 長い長い年月をひたすらに描きつづけ老いていった者と、、 画業としてどちらがどうと較べることは出来ません。。 けれど、 青木繫の年も、 漱石先生の年も、 すっかり追い越して「老い」に近づいたと言って良い年齢の自分には、 生きて老いていった青木繫が描いたものも見たかったし… 坂本繫二郎のようにただひたすら月を描きつづけた老境も見習いたい… と、 その「着地点」に想いを馳せる展覧会でした。


 ***

美術展のあとの しあわせなひととき。。 ミュージアムカフェでのお食事。 



デザートでいただいた「サヴァランモヒート」 アルコールがたっぷりの大変美味で大人なお菓子でありました。








「勝利の女神」 Seated Victoria,Throwing a Wreath
 クリスチャン・ダニエル・ラウホ アーティゾン美術館蔵



女神の投げる花輪が なんだかタンバリンにも見えてしまう私…

… ☆彡


morning glow…

2022-10-11 | …まつわる日もいろいろ


今朝は素敵な朝焼けが見れました。 昨夜もきれいな満月がかかっていましたね。 月がのぼる前に美しく輝いていた星は、たぶん木星。 大都会でも星がひとつでも見えると幸せな気持ちになれます。

昨夜の月は 「ハンターズムーン」と呼ぶのですね。 いま知りました。 
ハンターズムーンは狩猟の季節の到来を意味するそうです。




秋風とともに読書の季節。 すっかり物語に染まっています。

いま読んでいる本には ミステリアスでかつとても魅力的な女性が登場します。 60年代のフランスの小説、 ちょっと古めかしい言葉づかい、、 そのせいか その美しい女性像が頭のなかでアヌーク・エーメに重なります。 かわいらしさと強さと謎のぜんぶを纏った女性。。

彼女に魅せられる男性は、、 誰が似合うかしら…と 読みながら考えて、、 う~~ん、 「冒険者たち」の頃のアラン・ドロン? 、、ちょっと違う、、 しばらく考えて ジェラール・フィリップが良いと。。

… ジェラール・フィリップなんて誰ももう知らないかしら…




あたらしい週のはじまり…


朝のトレーニングおわったので つづきを読みますね。



今週も 生命かがやいて…




Do I …

2022-10-06 | MUSICにまつわるあれこれ
10月です。

数日前の真夏日から 一気に初冬の気温に。。 気候変動がすすんで これから昔ながらの四季の移ろいから、 こんな風に極端な真夏と真冬みたいな気候になっていくのかしら… 大好きな10月から12月までの東京の秋の彩りを ゆっくり楽しんでいたいのに…

10月は大好きな季節が始まる時であるとともに、 思い出深い月でもあります。。 こちらで暮らすようになったのが、 93年の10月から、、 来年で30年。 もうすっかり故郷での暮らしより都会での暮らしのほうが長くなりました。 人生でのいちばんの転換期、だったといえるかもしれない。。 いろんな人に大反対されたよね、、 都会暮らしなんかでは病気になっちゃうよ、、と 身体を心配してくれての事もあるけど。。

でも、 此処での暮らしは幸せしかない。 楽しいこと、 数えきれない思い出。。 いっぱい。

第二の転換期は 2007年の手術。 それから15年。。 東京なんか行ったら病気になっちゃうよ、、と言われたけど、 故郷にいたら手術の機会もなく、 現在も無かったかもしれない。。 選択の人生。

某心臓外科医のサイトに、 自分と同様の手術をした人たちの《術後の生存率》グラフが載っているんだけど、 とうぜん術後10年、20年、とすすむうちに生存率は下がっていく。。 いいかげんにしてよ…笑 グラフがどうであれ当事者としては その毎日を生きていくしかないんだよ! と天に指を突き立てるPUNK少女に突如変身したくなります。。 15%死んでる体、とかあり得ないんだから。。 ゼロか100しか本人には無いんだから。。


将来、、

なんて いつも幻でしかないけれど、 いつか いたわりの日々、 ねぎらいの日々、 慈しみの日々を、 どこかまったく新たな土地で紡いでいけたら、、 と 考えたことも無くはないけど、、 まだ当分は戦いの日々が続いていきそう。。 たたかいながら、 enjoyする日々。 楽しむ(joy)ことを いっぱいに自分に引き寄せる。。 それだけ…

 ***

一昨日、 左サイドバーの音楽を替えました。

Foo Fighters - Rock And Roll (Live At Wembley Stadium, 2008)
テイラー・ホーキンス君のことは 前々回にちらっと書きましたが、 彼のパフォーマンスは 全身で自分の好きな音楽をめいっぱい楽しんでるのが伝わって来て 大々好きだった。 彼のヴォーカルも大好き。 先日のトリビュートショーでも、 彼の好きなクイーンの曲なども ブライアンも来てくれて演奏されたけれど、 それを見るたびにテイラーの歌う「Somebody to Love」を聴きたくなってしまう…

NHC - Feed The Cruel
Dave Navarro と Chris Chaney とともに組んだバンド NHC、 もっと観たかったよ。

THE 1975 - Happiness (SUMMER SONIC 2022)
汗びっしょりのサマソニの夜ですね。 スーツを着ているメンバーは暑かったでしょうね。。 マシュー・ヒーリーはほんとスタイリッシュ、 ダンスも素敵。 Later の映像も公開されてますけど 演奏も巧いし、 この曲 8月まで載せていたキャロライン・ポラチェクさんの「So Hot You're Hurting My Feelings」のセンスと相通じます。。

Suede - 'She Still Leads Me On' (Live Session Absolute Radio)

スウェードはなんか愛しい… ブレット・アンダーソンてなんて一生懸命に歌うんでしょう… (かつてはもっとシニカルな印象がありましたが) この歌は お空のお母さまへの歌だそうですが ほんと名曲になりました。 そして ここのバンドのギターのリフと音色には 無性に胸が高鳴ります。

Bruce Springsteen - Do I Love You (Indeed I Do) (Official Video)
今度のボスのアルバムは スウィート・ソウル・ミュージックを歌い上げるアルバムだそうです。 このMVも最高♪ そしてボスって本当にロックンロールから モータウンサウンド、 カントリーミュージックからパンクロックまで、、 自分の音楽のなかにすべて踏襲してきているんだな、 っていうのがよくわかる。。 「~darling」っていうところがとってもセクシー ♡

Steve Winwood - I'm A Man (Live Performance 2020)
ボスはソウルも素敵に歌える人なんですが、 スティーヴィと共演はしたことないですよね、、 今度一緒にやってみて欲しいわ。。 
冒頭に書いたことに戻るけど、 この街で最高に幸せだった思い出のなかには沢山のライヴがありますが、 2011年のクラブトン&ウィンウッド公演でスティーヴィの生歌声が聴けたのはほんとうに幸せでした。 海外のアーティストは一度でも体験できれば満足、なくらい貴重な体験だけれど、 スティーヴィの歌声はもう一度聴いてみたいなぁ… ブルーノートみたいな場所で、、 なんて夢みたいね。。

Neal Francis - Can’t Stop The Rain (Live on KEXP)
キーボードの名手スティーヴィから想い出した ニール・フランシス君。 この人もなんだか生まれた時代を間違えちゃったみたいな人。。 60年代ソウル・ファンクやルーツミュージックの香りがたっぷりする人、、 この上着の感じといい。。 でもピアノの音色には天才的な魅力があります。(お歌がもうちょっと巧ければ、ね… アルバムでは結構エコーとか効かせてカッコ良いサウンドになってます。笑)

ポーキュパイン・トゥリーのセッションは8月と同じなので省略して、

Broken Bells - Love On The Run (Official Video)
前に、 (なんかズルくない…?)と書いてしまったブロークンベルズの新曲。 この曲もフツーに聞こえてフツウじゃない、、 うまく言えないけど。。 たぶん この歌のシンプルな流れのまま終わって行ったらほんとに普通に美しい歌、なんでしょうけれど、  このアウトロの長いギターソロがやっぱり普通でなく極上。。 アルバムは、、 あ、 明日リリースですって。

吉井和哉 - Weekender (Live At Zepp Tokyo, Japan / 2008)
先日のテイラー・ホーキンス君のトリビュートコンサートの映像をいくつか見ていて、 テイラーと新しいバンドを組んだクリス・チェイニーとか、 テイラーの代わりにドラムを叩いたジョシュ・フリースとか、、 吉井さんのアルバムで一緒だった人たちが見れて嬉しかったので ジョシュのプレイが輝いてたこの演奏を。 
そしたら吉井さんのツアーでのギタリスト、 ジュリアンの姿も見たくなって、 今年のジュリアンのジャズライヴの映像があったので一昨日見ていました。 サンタモニカのライブハウス、 Jealous Guy から始まる素敵なライブでした。

今年の初め、 TOKYO DOME CITY HALLでの吉井さんのライヴの後、 (いつの日か こういうLIVEを見てみたいという願い事)と書いたけれど、、 その願いをほんのちょっと明かせば、、 それは 吉井さんが60歳になる頃 こういうライヴを観れたらいいなぁ、、というもので、、 そこにはジュリアンがいて欲しいんだ。。 ジュリアンのあのセミアコのギターの音色で…
、、どんなLIVEかは やっぱり内緒。。 

 ***

秋は足早・・・

美しい時間をとどめておきたくてもそれは出来ないし


でも 大好きな秋の毎日を

ちからいっぱい楽しもうと思います。


大好きなもの  愛するものと一緒に…