星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
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history と story を…

2019-05-14 | MUSICにまつわるあれこれ
週末からちょっと体調が悪かったのに 衣替えやらお片付けやらやらねば… と頑張ったら 昨日は一日ダウン。。 
… ま、そんな日もあるさ、、 と思わないと…ね。

 ***

あんまり動けないので MVなど見ていました。。

… あの日以来、、 初めて Tom Petty And The Heartbreakers の映像見た、、


Tom Petty And The Heartbreakers - For Real

この未発表曲が収録されている 「The Best Of Everything」の発売も知っていたけど、、 ずっとトムの事は頭から締め出して(せつなくなるから…) 、、 もちろん 米radio を聴けば今でもしょっちゅうトムの曲はかかるから、 ラジオで流れる歌を聴くのは平気。。 でも、 未発表曲、とか なかなか向き合えなくて、、

いい映像だったと思います。 創ったのはトムの娘さん。
ハートブレイカーズのバンドの物語、、 いっぱいいろんな場面の写真や映像、わたしも見てきた場面がいっぱい。。 中でも、 私が43年前に胸きゅん♡になった あのライダース着たトムのアルバムカヴァーフォトがコマ送りで見られたり、、 彼らがこんなにも愛されているバンドだった事をあらためて知らされたハーフタイムショーの場面や、、 でも一番弱いのはやっぱり トムとマイクのツーショット。。

ずっと ずっと このバンドは続いていくと思ってたし… for real … 本当に


… 思い出が増えると 涙の壺(またはツボ)もいっぱいになるね…

 ***

トムからちょっと外れますが… MV見ては 涙腺崩壊してばかりの、、 お馬鹿さん

エアロスミスがこれから毎月ラスヴェガスでライヴを今年いっぱいやるのね? すご~い!
いろいろあっても こうやってオリジナルメンバーがステージに立っているのはなんて素敵なんだろ、、 スティーヴンも一時期よりもずっと元気そう、、 やっぱり首にじゃらじゃらつけて いろいろひらひらさせてるヴォーカリスト&ギタリストは最高です♪
Aerosmith Deuces Are Wild Las Vegas Park Theater April 2019

で、、 ザ・フー見ても泣いてしまう、、
The Who: Moving On! Tour 2019: May 7: Grand Rapids, MI
ロジャーもピートもおじぃちゃんだけど、 ロジャーも病気を乗り越えたし、、 ピートもイヤモニのお陰かな こうして今もギター弾いてステージ立てているし、、

極めつけがプライマル・スクリーム。。 
今、シングルコンピレーションアルバム発売に向けて、 過去の映像がいっぱい出てきているのですけど、 2006年の映像はやばい、、(笑) バーリー・カドガン君が加入した年、、
で、私もZepp Tokyoへ彼らを観に行った年、、 忘れもしない。。 人生で最もパワフルだったあの年(パワフルと 頑張りとは違うんです、がんばるという意味ではその後の日々のほうが頑張りを必要とした…)、、そしてあの人生最大に緊張した9・22に聴いた彼らのライヴ。 人生最大の試験日にライヴの予定を入れる私もエライと思うわ、、 (あのときの日記>>  テンション高いぞ・笑)

カントリー・ガール聴くと、いまでもあの頃のテンションが戻ってきます。 疲れて擦り切れてぼろぼろだけど you gotta keep on keeping strong ... って。。
Primal Scream - Country Girl (Live at Radio One's Big Weekend 2006)


 ***

話戻して…

もうすぐアメリカで公開される映画『Echo in the Canyon』
1960年代のローレル・キャニオンでのミュージックシーンを追ったドキュメンタリー。 映画の案内役が ジェイコブ・ディランなのね、、
http://amass.jp/119888/

予告編には ジャクソン・ブラウンや、ブライアン・ウィルソンやデヴィッド・クロスビーやザ・バーズや、、 ローレル・キャニオンを代表するミュージシャンの方々。。 その時代にローレル・キャニオンにいたわけではないトム・ペティが出ているのは、 彼の音楽がその時代の継承者であるから、なんでしょうね。 同じ理由でベックやキャット・パワーも…

、、アメリカは歴史の浅い国だけに、 その短い歴史の中で自分たちが創った(と考えている)文化の歴史をすごく重要視しますね、、 それはポップミュージックのような 消費されて消えていくと思いがちの音楽に対しても、 ちゃんと根っこの部分を大事に語っていこうとする、、、 それは良いことだと思うな。

、、 日本では 50代より上の世代だけしか知らない洋楽史が ぷつっとこの先の世代では 絶えてしまうのじゃないか、と少しだけ心配になる…



いい歌には story がある。 

そして 歌の背後には history がある。。


… ってことが、 ちゃんと伝わっていって欲しい … ね♪
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