昨日 スーパーに寄ったら、 10月4日は「いわしの日」とありました。 イワシは邪気を払うと言うけれど、、 それは 春の節分、よね…?
昨日 病院の金木犀は まだいちめん緑の生垣。。 心做し甘い香りを感じたような… それは私の期待かな…? とおくまで届く芳しい香りはやすらぎの贈り物。
昨日は通院日でした。
あらかじめ想像していた通りの検査結果で、、 昨年よりもまた少し悪化しているとのことでした。 、、今 ふたつの手術を勧められていて、、 ひとつは心臓の手術、 もうひとつは眼の手術
きのうは心臓の検査。
、、すでに手術適用の状態であるという説明をしてもらって、、 でも 先生も分かっているらしく 「したほうが」とも 「しますか」とも 言わない。。 あまりに難手術なのは先生も承知のこと、、二度目だから。 だけど このまま治ることは無いし、 来年はまた少し悪くなっているだろう、、 悪くなるほどに手術のハードルは上がっていく。 リスクは上がっていく… でも…
「やりません」 「ん、わかった。 じゃ、また半年後に検査…」 こうして診察は終わりました。。
とてもシビアな話だけれどこれが現実。。 だけど心配しないで。。 毎日苦しみに喘いでいるんじゃぜんぜん無くて、 まいにちご飯をつくって 美味しくいただいて 本も読んで ときどき出かけて 音楽も聴けて ギターも弾けて…
このすばらしき日常を どうして手放せて・・・?
宇宙飛行士が地球を離れて空へ飛び立てるのは、 リスクを冒してでも得られる価値のほうを信じているから。。 たぶん、、 綿密に準備した有人ロケットのリスクよりもわたしのリスクは高くなるんじゃないかな… そしてまた、 飛び立たないでいたとしても 地上での命のカウントダウンはゆっくりと続いていくのだけど…。
***
こうして かけがえのない日常は きょうも あしたも 続きます。
あらたな翻訳で出版されました… と7月にお知らせした本 イーディス・ウォートン の『イーサン・フロム』(白水Uブックス)を次に読もうと思っています。 昨年の10月に旧訳の本で読んだ時もたいへん心揺さぶられた小説でした。 あのとき まだよくわかっていないところ、 何かはっきりしていないもの、、 新しい翻訳でもう一度たしかめてみたい思いもあります。
イーサン・フロムの人生、、 艱難辛苦と言えるような 終わることの無い困難。 だけどその人生を彼は放棄してはいないし もう一度逃げ出そうとも思っていないだろう。。 それは慣れであるとか 諦めというものなのかしら… 絶望的な状況でさえ ひとは慣れていくこともできる、、 感じなくなるというか… でも イーサンの今はそういうものだろうか…?
イーサンの人生にも 美しいと思える尊さがきっとあると思う。。
困難や 苦しさは それはイコール 不幸というわけではないと思うし、、 だって、 苦しい あぁしんどい、、と言いながら 人は山道を登っているでしょう…? 山道の傍には美しいものがたくさんあるから。。 キツイ くるしい と汗をかきながら眼を輝かせている。。
***
というわけで
日常は、、 人生は、、 貴いものです。
そんな日常を わたしは愛してます。
愉しい週末をお過ごしくださいね
昨日 病院の金木犀は まだいちめん緑の生垣。。 心做し甘い香りを感じたような… それは私の期待かな…? とおくまで届く芳しい香りはやすらぎの贈り物。
昨日は通院日でした。
あらかじめ想像していた通りの検査結果で、、 昨年よりもまた少し悪化しているとのことでした。 、、今 ふたつの手術を勧められていて、、 ひとつは心臓の手術、 もうひとつは眼の手術
きのうは心臓の検査。
、、すでに手術適用の状態であるという説明をしてもらって、、 でも 先生も分かっているらしく 「したほうが」とも 「しますか」とも 言わない。。 あまりに難手術なのは先生も承知のこと、、二度目だから。 だけど このまま治ることは無いし、 来年はまた少し悪くなっているだろう、、 悪くなるほどに手術のハードルは上がっていく。 リスクは上がっていく… でも…
「やりません」 「ん、わかった。 じゃ、また半年後に検査…」 こうして診察は終わりました。。
とてもシビアな話だけれどこれが現実。。 だけど心配しないで。。 毎日苦しみに喘いでいるんじゃぜんぜん無くて、 まいにちご飯をつくって 美味しくいただいて 本も読んで ときどき出かけて 音楽も聴けて ギターも弾けて…
このすばらしき日常を どうして手放せて・・・?
宇宙飛行士が地球を離れて空へ飛び立てるのは、 リスクを冒してでも得られる価値のほうを信じているから。。 たぶん、、 綿密に準備した有人ロケットのリスクよりもわたしのリスクは高くなるんじゃないかな… そしてまた、 飛び立たないでいたとしても 地上での命のカウントダウンはゆっくりと続いていくのだけど…。
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こうして かけがえのない日常は きょうも あしたも 続きます。
あらたな翻訳で出版されました… と7月にお知らせした本 イーディス・ウォートン の『イーサン・フロム』(白水Uブックス)を次に読もうと思っています。 昨年の10月に旧訳の本で読んだ時もたいへん心揺さぶられた小説でした。 あのとき まだよくわかっていないところ、 何かはっきりしていないもの、、 新しい翻訳でもう一度たしかめてみたい思いもあります。
イーサン・フロムの人生、、 艱難辛苦と言えるような 終わることの無い困難。 だけどその人生を彼は放棄してはいないし もう一度逃げ出そうとも思っていないだろう。。 それは慣れであるとか 諦めというものなのかしら… 絶望的な状況でさえ ひとは慣れていくこともできる、、 感じなくなるというか… でも イーサンの今はそういうものだろうか…?
イーサンの人生にも 美しいと思える尊さがきっとあると思う。。
困難や 苦しさは それはイコール 不幸というわけではないと思うし、、 だって、 苦しい あぁしんどい、、と言いながら 人は山道を登っているでしょう…? 山道の傍には美しいものがたくさんあるから。。 キツイ くるしい と汗をかきながら眼を輝かせている。。
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というわけで
日常は、、 人生は、、 貴いものです。
そんな日常を わたしは愛してます。
愉しい週末をお過ごしくださいね