家事

いつもは、父がしている洗濯ですが、旅行中のため、仕方なく私が洗濯することになりました。
洗濯機の使い方は、ボタンを押すだけですが、洗剤や柔軟剤の分量が、今ひとつわかりません。
容器の裏に分量が書かれているのを、老眼の私は目を細めて読みます。
しかし、家事の経験が少ないのは、めっちゃ不利です。
両親がいない間、ほとほと困っています。
母は、私が、料理を作らなくていいように、巻き寿司をいっぱい作っておいてくれました。
これを、2日間に分けて食します。
「ゴミ出しは、しなくていいよ。」と、言われていましたが、せめてもの恩返しと、慣れない手つきでゴミをまとめ、ゴミ置き場に捨てに行きました。
今はいいのです。
しかし、私が年老いて、両親がいなくなって、独りっきりになったとき、きっと両親のありがたさを知るようになります。
それまで、甘えさせてもらおうと思っています。
厚かましいようですが、両親には長生きして欲しいと思います。