背負う

USJのナイトパレードでは、なんと1列目に陣取りました。

1列目は座ってパレードを見ることが出来ます。

しかし、順風満帆には見ることが出来なかったんです。

はじめは、隣に女の子たちが座ってパレードを待っていたんですが、座る位置が悪かったようで、彼女たちは座って見れなくなったようなんです。

そうなってくると、その場で立つことになります。

それが陰になってパレードが見れなくなりました。

「どこかへ行っちゃえ。」と、思っていたら、案の定、彼女たちは立ち去ってしまったんです。

「これでゆっくり見れるぞ。」と、思っていたら、今度は私の後ろにアジアの外国人の男の子が立ち見になったんです。

パレードも盛り上がってくると、今度は、その男の子が私の背中に寄りかかってくるではありませんか。

まるで、私は背中に子泣きジジイがいるような感じになります。

パレードを楽しむ子供は、何かわからないけどヒートアップして大声で叫びだします。

体育座りをしているだけで私には、かなりの加圧がかかっているのに、背中には子供が寄りかかって、パレードからの翌日、そして、今日は体がぎくしゃくするほどの筋肉痛に見舞われました。

パレードは楽しいけど、ほんと後の祭りになります。

しかし、それもいい思い出になったんですが。