携帯老眼鏡

ついに買ってしまいました　携帯老眼鏡。
家では、私が行く部屋、行く部屋に老眼鏡を置いているのですが、マイリュックに完璧に入れておく老眼鏡がなかったんです。
いつも、外出してから、「老眼鏡、忘れた。」てなことになってしまっていました。
これで、私は最強のおばさんになります。

まあ、買ったといっても100均のすぐに壊れてしまうようなものなんですが、コンパクトなボディで、軽量なんです。
少し携帯老眼鏡をかけて文字を読んでみたんですが、もうばっちりで怖いものなしなんです。
壊れても、すぐに買いに行けるし、思ったより使い心地がいいんです。

私の心配は、ほとんどが目なんです。
見えないのがこんなにつらいとは思ってもいませんでした。
昔、子供の頃、メガネをかけている子が羨ましくて、目が悪くなりたかったんです。
しかし、目の見えないつらさを知って、私の憧れていたメガネも不自由だったことを知りました。
ある人が、朝、起きて、身支度するためのメガネを探すメガネを持っている。と言うのを知りました。
その人は、ものすごい近眼で、メガネ無しでは生きられないほどの目を持っていました。
「まあ、それに比べたら、老眼なんて大したことのない普通のことなんだなぁ。」と、思うのです。

携帯老眼鏡を買って、「もう、私はどこへ行っても、細かい字が見える。」と、喜んでいます。
使わなくたっていいんです。
持っているだけで気が休まるのです。
いわゆる、お守りみたいなものです。
この世に100均が出来て、高い買い物をしなくていい。ことに感謝しています。