美容院へ

ぼさぼさだった髪を切ってきました。

ずっと、「美容院へ行きたい。」と、思っていたけど、先立つものがない私は、前髪だけは自分で切っていました。
やっと、初の月給が入りました。
喜びいさむことになりました。

先立つものがないって、こんなに寂しいものか。と、ここ数か月節約の日々でした。
こんな時に限って、病院に行かないといけない。とか、何かのご不幸があったりするのです。
もう両親からは、お金を借りつくし、あとは返済するのみになります。
何か月か、かけて返していくことになります。

ここでひとまず、返済のことを考えず、自分のために自由に使えるお金が入り、「やったー！」と、思うのです。
今は、美容院へ行くことしか考えておらず、お友達のバースディも引き延ばしてもらうことになります。
本当に迷惑をかけっぱなしになりました。

美容院では羽を伸ばし、「バッサリいっちゃってください。」と、豪語しました。
でも、仕事の関係上、髪をくくることは忘れません。
おまけにシャンプーもしてもらい、「頭皮が喜んでいる。」と、ニンマリするのです。
なんかリニューアルした感じがして、とても満足しています。
そういえば、いつも母が裁ちばさみで髪を切ってくれていました。
いつも、「あなたの毛は先がくるっと回っていて、切りにくい。」と、ぼやかれていました。
美容院では、そんなぼやきもないのです。
綺麗にブローまでしてもらい、「今日は洗わなくていい。」と、らくちんな髪の毛なんです。

久々の美容院では、ちょっと弾んでしまいました。