ごじらいく

足跡の先に・・・

果報はぼんち揚げ

2018年12月08日 | 日々のつぶやき
私は、功徳を積むための行為だったんですが、そのご褒美が「ぼんち揚げ」になって帰ってきました。

私は宝くじを当てる方法を知りました。
それは、いろいろあるものなんですが、その中で宝くじを買いに行く道すがらゴミを拾って道を綺麗にする。というものです。
しかし、根性のない私はそんなことが出来ません。
その時、ご近所さんのお使いで市役所に書類を届けることになりました。
一度や二度のお使いではなく、何度も何度も足しげく市役所に行くことになります。
「ちょっとウザいなぁ。」と、思ったんですが、「これが、私の転機になるのでは?」と、宝くじを買ったんです。

そして、「これが私の功徳だ。」と、思っていたら、ご近所さんが気をまわして下さって、ぼんち揚げをお礼に買ってくださいました。
私は、「そんなことしなくていいのに。」と、思ったんですが、好意を無にするわけにもいかず、有り難くお受けすることにしました。
「これじゃあ。宝くじに当たらない。」と、焦る私です。
「もっと、いいことをしなくっちゃ。」と、思うのです。
まだ、抽選会は先、それまでに何かいいことをできればなぁ。と、考えることになりました。

できれば、ぼんち揚げより宝くじの当選を夢見ていたんです。
きっと、神様も「そんなことで当選させてたまるかぁ。」と、思ったんでしょう。
「お前には、宝くじの当選より、ぼんち揚げで十分じゃないか。」と、言われているようで、ちょっとがっくりきたんです。
また、何か用事があれば、私は身を粉にしてはし歩く覚悟はできています。
私は、道のゴミを拾う勇気がない愚か者なんです。



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