糸暦

私が一気に読んだ本は、「糸暦」という小川糸さんの本です。
小説ではありませんが、いろいろエッセイ風のものです。

私が好きな作家さんはみんなお料理が上手で、引き込まれてしまう感じのものが多いんです。
小川糸さんもお料理がお好きなようで、おいしそうなごちそうがいっぱい。
そうなってくると、私も料理上手になりたいなぁ。と、思うのです。

元来、私はものぐさな人間です。
お料理を開拓するなんて、無謀なんです。
そのうえ、味オンチなところもあります。
外食すると、なんでも「おいしい」の一言で終わらせてしまうところがあります。
本当の料理上手な人は、「この料理は、どういうスパイスが入ってますか。」と、聞くのが普通だと思います。

「糸暦」は、各月にするべきことが書かれています。
私の生まれ月は、卯月。
卯月は、山菜の昆布じめと、手作り石けんのころが書かれています。
いいなぁ。と、思います。
いっぱい時間があって、お金も困らないほどあって、好きなことができるのはうらやましい。

この本は、一気に読んでしまうほど、楽しかったです。