妙に爽快な朝

昨晩、「もしかして、ワクチンのせいで腕が痛くなったら嫌だなぁ。」と、痛み止めの薬を飲みました。
そのまま寝たんですが。

朝、起きると、ものすごく爽快だったんです。
「よく寝た。」と、元気はつらつ。
とてもワクチンを打った次の日とは思えないんです。
それで、機嫌よく会社に行ったんですけど。

昼休み、嘱託で来ている年のいったヘルパーのおじさんが、「今日は、どんな感じ？」と、聞いてくるのです。
「元気です。」と、答えると、「僕は、今朝、けだるかったんだよなぁ。」と、言うのです。
よく聞いてみれば、年のいった人は副反応が少ないみたいなんです。
その嘱託のおじさんに「年がいってる。」と、馬鹿にされ、なんだかなぁ。とになるのです。

年の若いホーム長は、３９度の熱を出し、来なくてもいいのに会社に来て、そのまま早退することになりました。
「なんで、来たんだ？」と、みんな頭がはてな。
いろいろな思惑があるワクチン接種です。
しかし、私は問題が無くて本当によかった。と、思ってしまうのです。

一番文句を言っていたホーム長が、一番の被害者になりました。
ざまあみろ。と、言いたい。

みんなが早くワクチン接種して、安心して暮らせる世の中になってほしい。と、思いながら、痛い腕をさするんです。