ごじらいく

足跡の先に・・・

病気なフリの母

2018年12月03日 | 日々のつぶやき
確かに母は調子を崩していました。
夜中、トイレで吐いて苦しそうです。
しかし、昨日のバーゲンでは、とても楽し気でいろいろな買い物をしていました。
「元気になったんだ。」と、思ったら、また、今日、元気がないのです。
たぶん、掃除をするのが嫌なんだ。と思います。

遊ぶことは人並みにするけど、家事になると途端に元気がなくなるのです。
私は、それを、「怠け癖」と、よんでいます。
そう言う私も、ものすごい怠け癖の塊なんです。
親子そろって怠け癖のあるものなんです。
まあ、掃除くらいサボっても、そんなに大したことではありません。
しかし、頭を抱え込むほどのものでもない。と思うんです。
自分でも、「掃除をしなきゃ。」と、思っているのでしょう。
しかし、やる気がない。
あとあとに回すと、余計にだるくなってしまいます。
「お前が手伝え。」と、言う声もありそうですが、そうなってくると、ほとんどテレビの前から動かなくなる母です。
甘え上手と言えば、可愛いけど、度を越えると腹が立ってくるのです。
「もう、お年寄りなんだから。」と思うときもあります。
手を出さないでいてくれれば、口も出さないで欲しい。と、思います。
文句は人並み以上に言うのです。
たぶん、母と暮らすことになる嫁は、あの口でケンカになるはずです。
娘である私は、ほとんど聞き流しているから、ケンカにはならないのです。

大袈裟に病気のフリをするのはやめてもらいたい私です。
しんどい時は、黙って布団を敷いて寝てくれればいいだけの話です。
「しんどい。しんどい。」といいながら、家事をやってくれなくても私は困らないのです。


コメント
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