中島京子さんの「樽とタタン」を読みました。
なかなか面白くて、一気読みになります。
小さな喫茶店で、タタンと呼ばれる女の子が主人公なんですが、その喫茶店に来る変わった客との掛け合いの話なんです。
未来へ帰りたい女や、サンタクロースの男、白いアゴヒゲをたたえた小説家など、いろいろな人から面白い話が聞けるのです。
一番よかったのが、「パッと消えてピッと入る」の話が心に残ります。
タタンの祖母が死についてタタンに言うのです。
死は、パッと消えて、ピッと残された人の心に残る。ということです。
とても簡単なことなのに、考えると複雑なものです。
小さなタタンは、理解できているんだろうか。
結局、祖母もパッと消えてしまいました。
簡単なようで奥が深い本でした。
中島京子さんの本は、「イトウの恋」「均ちゃん失踪」など読みました。
どれも興味深いものでした。
直木賞の本、「小さなおうち」は、映画で見ました。
インパクトのある言葉は無いのですが、心に引っかかるものがある作家さんです。
また、新作が出たら、すぐに借りて読みたいものです。
結構、面白い話です。
なかなか面白くて、一気読みになります。
小さな喫茶店で、タタンと呼ばれる女の子が主人公なんですが、その喫茶店に来る変わった客との掛け合いの話なんです。
未来へ帰りたい女や、サンタクロースの男、白いアゴヒゲをたたえた小説家など、いろいろな人から面白い話が聞けるのです。
一番よかったのが、「パッと消えてピッと入る」の話が心に残ります。
タタンの祖母が死についてタタンに言うのです。
死は、パッと消えて、ピッと残された人の心に残る。ということです。
とても簡単なことなのに、考えると複雑なものです。
小さなタタンは、理解できているんだろうか。
結局、祖母もパッと消えてしまいました。
簡単なようで奥が深い本でした。
中島京子さんの本は、「イトウの恋」「均ちゃん失踪」など読みました。
どれも興味深いものでした。
直木賞の本、「小さなおうち」は、映画で見ました。
インパクトのある言葉は無いのですが、心に引っかかるものがある作家さんです。
また、新作が出たら、すぐに借りて読みたいものです。
結構、面白い話です。