ずっと羽織っている上着が汚れたので、洗濯することにしました。
もう、この時期になると半袖でも大丈夫。と、思っていたんですが、気候の変化は刻々と変わっていき、肌寒い日もあります。
ちょうど、上着を洗濯した昨日から今日にかけて、寒かったんです。
「なんとしても、上着が乾くまで耐えねば。」と、勝手に思い込んで、さぶいぼをたたせながら洗濯が乾くのを待ちました。
たった一枚の上着で、こんなに寒さをしのぐことが出来るなんて、この何でもある世界に生まれながら上着の存在にびっくりさせられます。
まあ、空も曇り、微かな風が吹きすさぶ家に住んでいる私は、もっといろんな服を持っているにも関わらず、いつもと同じ一枚の上着しか着ないという気の回らない性格に、ちょっとうんざりしているところでした。
昼に洗濯物が乾き、洗濯物の中から上着を探し出して着て、やっと人心地着いたところです。
気のせいでしょうか、寒くなるとやけに眠くなるんです。
よく、冬山で、「寝たら死ぬぞ。」と言うのを思い出しました。
しかし、人って、寝るんです。
今日も、「寒い、寒い。」と、思いながら、こくりこくり居眠りをすることになりました。
まあ、冬山ほど命の危険はないにしろ、いつまでも眠気が覚めないのです。
洗濯するときは、代わりの服を用意してからにすればよかった。と、反省することになりました。