ごじらいく

足跡の先に・・・

2015年08月20日 | 日々のつぶやき

昔っから、鏡が恐怖でした。

別に、心霊とか、そういうのではなく、自分の姿を包み隠さず写すからです。

そういえば、もう最近は、鏡があっても、直視することはなくなりました。

まあ、自分の姿を見ない習慣が出来てしまったのです。

 

今日、何気に、振り向くと、太った変なおばさんが、こちらを見ています。

「ん?」と、しっかり見てみれば、それは、鏡に写った自分の振り向いた姿だったのです。

びっくりしました。

以前見た自分の姿が、また一段とグレードアップしたおばさん化したようです。

最近、お腹の周りに肉がついてきたなぁ。と思うことがあります。

確かに、前からお肉はあったのですが、自分で、「これは、やばいぞ。」というくらいひどいのです。

果物で言えば、洋ナシ型の体型なのです。

肩よりも、胸。胸よりも腹。というくらいずっしりお肉が纏っています。

「だから、鏡を見たくないんじゃない。」と、自分に言い訳をしました。

しかし、鏡は嘘をつきません。

見たまんまの姿を、私は周りに知らしめているのです。

痩せるのには、鏡を見る回数を増やす。というのが鉄則なのですが、もうその勇気すらないのです。

「いつかは、痩せる。」と、自分に言い聞かせて、ご飯や、おやつを胃に送り込んできたのです。

何を根拠に、「痩せる。」と、思ったのかは、定かではないのですが、自分の甘さを鏡が教えているのです。

もっと、鏡を見なければ・・・。と、思いつつ、薄目でチラッと見るだけの鏡は、とても怖い存在なのです。

 

 

コメント
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