とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

足のグリップ力を高める

2010-07-08 | フォームづくり
最近は裸足で走る裸足ランや、
ビブラムのファイブフィンガーズなどが注目されています。

私も前から裸足の感覚、足のグリップ力については
意識していました。

普段の日常や走る時の靴下は、
5本指ソックスを愛用しています。

さらに足のグリップ力を高めようと、
いろいろと試しています。

<現在の自分の足のグリップ力>




小指が内側へと内反している。
左足に比べて右足の薬指、小指のグリップ力が弱い。
横のアーチも右足の方が少ない。

そこで、ランニング時には
外反母趾・内反小指用のサポーターを着用しています。

<外反母趾・内反小指シルクサポーター>



サポータによって横のアーチが補強され、
足指が開きやすくなり、グリップ力が高まります。


そしてさらなる秘密兵器がこれです。

足半(あしなか)



子供用の草鞋ではありません(笑)
足半(あしなか)といいます。

鎌倉時代からおよそ7~800年ぐらい履き続けられたものです。
ナイキやアシックスのどのシューズよりも遙かに歴史が長い(笑)

我々日本人はもともと「鼻緒」の履物文化です。
石畳を歩く為に足を保護する「靴」を履いていた西洋人とは
履物の文化が違います。
つい2、3世代前まではみな鼻緒のある履物を履いていました。

知り合いの先生が、
あしなか復元プロジェクト
というものを始められました。

そこでモニターとして
室内でのスリッパ代わりとして履き始める。

履き始めは足が痛くなって10分と持ちません。
2日目に五本指ソックスを着用してなんとか15分クリア。
3日目でだいぶ慣れてきました。

特にランニング後に履くと、とても気持ちいい~。

決してダイエットスリッパのような履き方をする訳ではありません。
足半をつかむようにして履きます。



こうすることで足のアーチが強調され、踏ん張りが効きます。
脱いで裸足になるとわかりますが、
さらに足のグリップ力がアップされています。

足半は1日に100キロ近く走っていた江戸時代の飛脚が
愛用していた履物です。

「飛脚の足」を目指していきます!


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