とくしまマラソン塾

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シンスプリント

2008-08-29 | カラダのケア
シンスプリント(過労性骨膜炎)

運動時及び運動後に下腿(スネ)にある骨、脛骨(二本あるうちの太い方で
内側にある骨)の内側の下1/3に慢性的な痛みが出現し、
時には圧痛も見られるもの。
痛みの強さは症状によって異なり、初期は運動時痛のみですが、
ひどくなると安静時にも慢性の痛みが出現します。
練習を再開したばかりのシーズンイン直後や長距離ランナーに多く見られます。

●原因
シンスプリントは、
足首で地面を蹴る時などに、脚の内側の骨(脛骨)に付着している筋肉が
繰り返し伸張されストレスが局所的にかかって炎症がおきます。
また足底にあるアーチ(土踏まず)が衝撃を吸収してくれるのですが、
このアーチが潰れてしまって衝撃吸収ができなくなるとスネの内側などに
痛みがおこります。

<対策>

●走り方フォームの改善
胸の反りすぎ、腰の反りすぎたフォームを改善します。
体幹(胴体)の動きの一つである「反る・丸める」という動きをスムーズに
させます。
そのためには胸や腰は反りすぎず、背中の自然な丸み、骨盤をくるぶしの上に
乗せていくことを意識して走ります。

●アーチの補強
市販されているインソール(安くてもOK)を幅3センチ位、
長さは足幅にあわせて小さく切ります。
それを2~3枚に重ねて土踏まずの部分にクロスさせるように張りつけます。
こうして足底のアーチを補強してあげます。
貼り付ける部分や厚さは微調整します。
足裏には直接貼り付けず、靴下の上から張るようにすると水ぶくれなどが
出来にくくなります。

●ハムストリングを使って走る
走り方としては足首を使って蹴って走らずに、
足首は固定したまま足裏で地面を押すように意識して走ります。
太ももの裏の筋肉、ハムストリングを使って走ることを意識します。


これらを参考にしてみてください。


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