その生活全てを
小さき者と共にあったI神父が
天に召された。
20年前に出会い、
今もボランティアとして関わっているワタシも
葬儀ミサに与る。
ここ数年の病床での姿は何を語り、
生前の面影を失ったその顔は
何を伝えようとしていたのだろう。
難民だった大勢のベトナム人の人たちが駆け付け、
哀しみの中に
メ・マリアを詠う。
凝聚の力と心がが聖堂に満ち、涙を誘う。
笑顔あふれる若き日の姿を懐かしみながら、
久しぶりに聖書を開く。
道々にお話しになったとき、また聖書を説き明かしてくださったとき、
お互いの心が内に燃えたではないか
___ルカ24:32___
計り知れない多くの苦難の道さえも、
歓びと希望を持って歩かれたと信じよう。
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