霧の乳白色に囲まれて橋上に佇んで、はるか下に激す水の音をきけば、心はしかむ。
____幸田文『崩れ』より___
ぶらっと白馬へ避暑に。
ゴンドラリフト20分、ロープウェイ5分を乗り継いで、
標高差900mを上って栂池自然園。
あまたの高山植物を足元に、
そして、北アルプスの山々を見上げたかったのだが、
標高2010mの展望湿原まで行って一周するには3時間以上かかるという。
病み上がりで不安だったことに加え、
小雨の中、一面そこはあいにく乳白色の霧。
心残しながら、
またいつか。
今度は、
体調、装備を万全に、
是非、八方池まで行きたいな。。
ゴンドラとロープウェーが苦手で・・・・・・・躊躇してます。
地についていない乗り物が 大の苦手で・・・・・・・
でも 行きたい! 安定剤を飲めば 乗れるかも???
ドアの付いているゴンドラだといわれ、意を決して乗りました。
最初の20分は、ただ前を見て、体コチコチ。
「こんなのに乗るくらいなら、コノ山歩いて登った方がいい」と呟きながら。
でも、
帰りは随分慣れた感じで景色を見る余裕も。
ソノ日は風がなく幸いでしたが・・・・
やっぱ 無理かなぁ