何カ月も前から楽しみにしていた
内田鋼一さんの個展。
新幹線で行くつもりが、
アッシー君の都合がつき、
またもや関越道、上信越道、長野道、中央道を経て、
多治見の百草へ。
6時間を予定していたが、
2、30分前に到着。
早すぎたワと思ったが、
トンデモナイ。
すでに、車が10台ほど停まっているし、
寒い中、30人くらいが並んでいた。
整理券が配られ、開店時には50人ほどに。
そして、
ワタシが入った時は、
あらあら、作品はほとんどない?状態。
一人で10点以上抱えている人も。
さすが人気作家物だ。
その技法に関心があった鉄錆膳。
取り巻きの多さにたじろぎ、聞きそびれたことと合わせて、
一旦手にしたのに置いたため、
振り向いたら、既に人の手に渡っていた花器が
なんとも残念だった。
ありとあらゆる情報手段に満ち溢れている今、
人気の人やモノは、
瞬く間に人から人へと伝わり、
そして、雪だるま状に形成されていくのか、
などと思いながらランチを摂った。
雪でも降り出しそうな窓外に目をやると、
そこには、
人の群がりや思いなど、どこ吹く風の庭木があった。
ワタシが知り、
大らかなその作風に惹かれたのは10年ほど前だったか・・・・
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