今年も母からクリスマスプレゼントが届く。
ここ数年、ワタシは、
大好物の熊本名物アベックラーメンと、いきなり団子をリクエストしている。
そして、
この懐かしいふるさとの味を、お世話になった方々におすそわけ。
この一年のあの人、その人の顔を浮かべながらのラッピングも楽しみだ。
でも、このささやかな楽しみも、
母が元気でいてくれるからこそ。のもの。
東京の大学に進学、卒業前に結婚し、そのまま群馬に来てしまった。
何の親孝行もせず、
今なお、やってもらうことばかり。
心配、世話をかけてしまっている心苦しさが、
いつもいつも胸を叩く。
『プレゼントを渡す人がいる』というのも、
うれしいものだからと、
自分に都合よく開き直ってみるものの・・・・
半世紀以上も当たり前のように、途切れることなく届いている
クリスマスや誕生日のプレゼント、そして、時時の心遣い。
でも、それらが、
いや、文字や声さえも、
届かなくなる日がいつかは来るのだ。
クリスマスプレゼントの前を
サビシサがそろり横切った。。
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